ピィ〜ヨ!ピィ〜ヨ!と、強く、よく通る大きな鳴き声、赤いほっぺにつんつんヘアのヒヨドリです。
ウィキペディアによると
日本では里山や公園でよく見られる身近な野鳥の一つである。
糖分を好むためか、ツバキやサクラなどの花にやってきて蜜を吸ったり、庭先にミカンやリンゴなど果物の半切れを置いておくとすぐにやって来たりする。しかし、ときに集団で畑に現れキャベツやブロッコリー、イチゴ、ミカンなどの農作物を食い荒らすこともあり、農家には嫌われる。狩猟鳥の指定も果樹を食害する農業害鳥である本種を、煩瑣な手続きを経ないで駆除できるよう配慮したためである。
仔飼いにすると非常によく慣れ、飼い主を見分けることから平安時代は貴族の間で盛んに飼われた。古今著聞集などにその記述があり、現在の競走馬のように個体名が付けられたりして愛玩されたようである。
前述のように、日本国内では都市部を含めごく普通に観察されるが、分布がほぼ日本国内に限られているため、日本を訪れる海外のバードウォッチャーにとっては日本で観察したい野鳥のひとつとなっている。
ですって
庭でごくごく普通に見かけるこのヒヨドリは、ほとんど日本でしか見られないというのはおもしろいです。そういえば柿の木のカキは、このヒヨドリとムクドリにみんな食べられてなくなってしまいました。