去年は11月の記事でしたが、気にしだすと見えてしまうものでもう気がつきました。今年も溝蕎麦が花盛りです。なんだか緑ボーボーに茂っていて、枯れつつあるイネ科の雑草の中でひときわ目立っています。
白とピンクのグラデーション、遠目には小さめのレンゲの花みたいに見えます。秋が深まってくるとタデの仲間の天下ですね。
ウィキペディアによれば
分布
東アジア(日本、朝鮮半島、中国)に分布する。
日本では北海道・本州・四国・九州の小川沿いや沼沢地、湖岸などに分布する。 特に稲作地帯などでコンクリート護岸化されていない用水路脇など、水が豊かで栄養価が高めの場所に群生していることが多い。
今でこそ護岸をコンクリートで固められてしまった場合が多いが、かつて日本各地で水田が見られた頃は、土盛りされていた溝や用水路、小川などの縁に普通に生えており、その見た目が蕎麦に似ていることが和名の由来になっている。特徴
水辺などで 30〜100cm ほどに生長し、根元で枝分かれして勢力を拡げ群生する。匍匐茎に閉鎖花をつけ種子を稔らせる場合もあるとされる[1]。また茎には下向きに刺があり、他の植物等に絡みついて伸びることがある。
葉は互生し、形が牛の額にも見えることからウシノヒタイ(牛の額)と呼ばれることもある。
花期は晩夏から秋にかけてで、茎の先端で枝分かれした先に、直径 4〜 7mm ほどで、根元が白く先端が薄紅色の多数の花を咲かせる。 なお、他のタデ科植物と同様に花弁に見えるものは萼(ガク)である。
とあります。へえ〜・・・5枚の花びらみたいに見えるのは「ガク」なんだ・・・あっ!よく見るとつながっていて1枚のお皿みたいになっています。