家の前の路肩を、市役所(だと思う)の委託を受けた業者が草刈りをしています。
保全会活動の草刈りが終わったあと必ず、前の道の路肩と、水路まわりと、家の中の草刈りをやっているので一ヶ月に一回は自分も刈っている勘定になります。ですから、ボーボーでどうしようもない状態ではありません。でも、毎年、もう草も枯れそうだ・・・という頃にやってきて綺麗に刈ってくれれば(やっぱりプロはうまいです)、来年までやらなくて良いので助かります。もちろん毎月やってくれれば最高なんですけどね。
しかし、最後の保全会活動の草刈りの時は、家のまわりだけは刈れたのですがいろいろやることがあって、中までは手が回りませんでした。「もう寒くなってくるし、大丈夫だろう」と、淡い期待もむなしく、なんとか抑えていたセイタカアワダチソウがついに泡立ってしまいました。くそ〜
セイタカアワダチソウ
イヌタデ
センダングサ
写真と文章で長くなってしまうので畳んでおきます。
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アキノノゲシ
ツユクサ
イノコヅチ
毎年毎年雑草と格闘していいところ引き分けなわけですが、これでめんどくさいから「全部舗装してもう草を出なくしてしまえ!!」となるとまた問題がでるのでしょう。そういえば農地水でもとにかく薬剤にに頼らず少なくとも機械で草を刈るようにということだったかと思います。
COP10
ずいぶん昔になりますが、マレーシアでナツメヤシの広大なプランテーションを見たことがあります。また、巨大なラワンの原木を積んだトレーラーが林道を行き交ってもいました。きっと原生林を切り開いたのでしょう。一方、国は好景気に沸き立っていました。
またさらに昔は、中米や東南アジアの国々で米国資本の巨大なバナナのプランテーションもありました。バナナが安く買えるようになってみんな喜びました。もちろん現地も米国も経済的に恩恵を受けたでしょう。
ちょっと前にはナタデココのブームにより、フィリピンでしたっけ?どこの国だか忘れてしまいましたが、だれもがココナッツの増産に励んだそうです。
COP10の論旨を全く知らないし、うまく言えないのですが、もしかしたらすべてのことは消費者としての私たちが選んで引き起こしてしまったのかもしれません。
顔の見えない人からモノを買わなければこんなことは起きなかったのでは?
安くて、質がが良くて、体に良くて、エコで、便利で・・・etc なんて考えて品物と自分という関係だけの考えでモノを消費した結果、今があるのでは?
だいたい消費ってのが(消して費やす)・・・継続可能じゃなくちゃマズいんじゃ?
色々考えてまとまりませんが、今や、絶滅に瀕した生き物を救おうとすると、逆に現場で生活の糧を得ている人や、生活が向上して喜んでいる人を困らせてしまうでしょう。やっぱりツケはこっちで払わないといけないですよねえ。
今まで少しでも人より「得したい」という基準で消費してきたものを、人よりちょっとくらい「損」してもいいかなって思うようにしてみようかな。世の中の大勢の人がそうしたら、相当ハッピーな人や動物や植物が増えますよね?きっと。
というわけで、内容もよく知らないんでなんなんですが、COP10にあやかってアンケートです。