先日の調整池の点検の時、Aさんに「この草ヨバイって言うんだよ」と教えてもらいました。
横にどんどんと張り出してくるからでしょうか?ヨバイというのはなかなかWEBでは見つからなくて、「西宮の湿生・水生植物」と言うサイトでとても詳しく調べている方がいて、とりあえず「アシカキ」だとしておきます。
それによると
溜池や小河川、用水路の浅水中に群生する浮水性の多年草。茎葉はざらつき、茎は稈状、径1.5~2mm。茎はやや細く節があり、茎の基部は倒伏して水面に浮かびながら生育する。また、節からひげ根を出して分枝する。茎の上方は節から曲がって斜上し、高さ30~80cm、ときに1mに達する。節には長さ1~2mmある白毛の逆毛が密生する。葉は互生し広線形で扁平、鋭尖頭、5~6個の縦脈があり、表面は逆向きにざらつく。葉身は長さ5~15cm、幅5~10mm、葉鞘は長さ5~7cm、上部は斜上または水平。花序はイネの穂に似て円錐状の複穂状花序。長さ8~12cm、まばらに斜出する8~12個の枝が出る。
とあるのですが、それにしては「白毛の逆毛が密生する」というのはよくわからなかったなあ。という感じなので、これはまた見に行ってみます。
この「ヨバイ」だって、根絶やしにしてしまえば、毎年同じことをやらずに済むわけですが、根絶やしにしたその隙間に恐怖の外来生物や最近が入り込んで除去不能、アンコントロールとなってしまう可能性だってあると思います。
今年、2010年は国連が定めた「国際生物多様性年」だそうで、これにあやかるわけではないですが、いろいろな生き物、昆虫、植物と「いいあんばい」で共存するというのが昔からの人間の知恵であり、これからもその知恵は生きていくと思います。
写真と文章で長くなってしまうので畳んでおきます。
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ホテイアオイ
大潮とかなり降った雨の影響でしょうか、石川川の河口までホテイアオイが流出していました。ここら辺はもう汽水域で塩っぽいと思うのですが、そんな条件でも全く平気そうです。
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