6/12日の記事「皆さんは鳥の名前を調べる時にどうしているのでしょう」で、田んぼに潜む大きな鳥の名前を知りたいと、書きましたが、わざわざ千葉県我孫子市の「鳥の博物館」で学芸員さんに聞いて教えてくれた方がいました。それによると、(以下、引き写し)普通は首を縮めてずんぐりとした形をしている。成鳥は頭と背が黒く、後頭から長くて白い冠羽が出ている。翼と尾は灰色、下面が白く、嘴は黒。足は黄色(時期により赤いものがある)で目は赤い。幼鳥の体は黒褐色で黄色の斑点があり目は黄色。若鳥は幼鳥に似ているが背の灰色味が強く目が赤い。声:主に夜間、飛びながらクワッまたはコワッと鳴く。習性:本州〜九州で繁殖し、漂鳥または留鳥。日中は杉林等で休み、夕方から川や池で魚をとることが多い。類似種:ササゴイは少し小さくて翼上面が黒褐色。飛翔中、首が長目に見える。(引き写し終わり)
幼鳥(ホシゴイ)は全体に茶褐色で淡色の斑点が翼の上面に散らばっていいて、成鳥羽になるには3年かかる・・・・と付記があります。
そして、まさかその時のホシゴイが大人になったわけではないと思いますが、(6/22の写真なので)その成鳥、まさにこれがゴイサギではないでしょうか?田んぼの中から首を伸ばして様子をうかがっています(普段は縮んでいるのにずいぶん伸びるみたいです)。(クリックで拡大します)目が赤くて怖いです、頭が黒いです。
もっと近づいて撮ろうと思うと、飛んでってしまうのです。
遠くに着地
ピンぼけちゃってますが、首を縮めて飛ぶ姿、頭の黒、まさにゴイサギだと思います。夜行性とありますので、裏の田んぼで夜「グワッ」と鳴くのはこいつだったんですね。てっきり夜寝ているところを猫が襲っているのだと思いました。
追記:ゴイサギはすばしこいですが、その幼鳥ホシゴイはいつも一人でぽつんとしているのを見かけます。なかなか飛び立たないのが大物です。よろしければ、以下の記事にも写真がありますので見てください。
「島地区のサギたち」
「もっと近くに寄りたい(野鳥の写真)」
まめにアップされてますねー
ME06あたりで行こうかなぁ と、考えてます。