マコーミック・インターナショナルB414「撮りトラ」

B414です。息を潜め静かに時を待っている感じがいいです。

今日は某所で見たマコーミック・インターナショナルB414「撮りトラ」です。

 

B414です。息を潜め静かに時を待っている感じがいいです。
B414です。息を潜め静かに時を待っている感じがいいです。

 

いい具合にやれて、突っ込みどころ満載のレイアウトと合わせ、いかにも「時空を超えてきた」という感じがします。現在もある国際興業という会社が当時このトラクターを扱っていたのですね!
以前の記事でインターナショナルの価格表を紹介しています。その表紙がB-414 ALL-NEWと書いてありますから、この日付、昭和41年1月が誕生日と考えてもそんなに遠くなさそうです。昭和41年というと1966年。もう50年以上前です。

 

ちょうどカタログと同じ位置に楕円のB414のステッカーが見えます。塗装もステッカーもオリジナルの状態なのでしょう。ものすごく貴重です。
ちょうどカタログと同じ位置に楕円のB414のステッカーが見えます。塗装もステッカーもオリジナルの状態なのでしょう。ものすごく貴重です。

 

せっかくなので拡大してみます。これはステッカーじゃないのかなぁ・・・直接印刷したようなヤレ具合・・・
せっかくなので拡大してみます。これはステッカーじゃないのかなぁ・・・ずいぶん薄いです。直接印刷したようなヤレ具合・・・

 

地方は配送料がかかったのでしょう、東京渡し・・・という言葉が興味をそそります。
インターナショナルB-414
製造国名 英国
エンジン形式 ディーゼル 4サイクル
馬力/定格回転 40HP/2000rpm
気筒数 4
気筒容積 2520cc
トランスミッション 前進8 後進2
作業総重量 1656kg
タイヤ寸法 5.50×16 11.0×28
本機(東京渡し) ¥1,390,000
アワーメーター(使用時間積算計) -
トラクトメーター(使用時間積算・回転・速度計) 付
ホイールウエイト(前輪用) ¥15,000
ホイールウエイト(後輪用) ¥30,000
前縁ウエイト ¥15,000
スリーポイント リンケージ ドローバー ¥15,000
スウイギング ドローバー ¥20,000
トレーラーヒッチ(スイベル型) -
ベルトプーリー ¥35,000
ホイールガードル ¥70,000
ハーフトラック(半履帯) ¥290,000
水田車輪 ¥90,000
ロークロップタイヤ(6.00×36) ¥150,000
カバーシート ¥20,000
幌 ¥20,000
保安装置 ¥8,000

 

保安装置とはウインカーなどでしょうか?他の値段に比べずいぶん割安な感じです。他にはD-219が西ドイツ製、B-275/B-450が英国製となっていて、以前聞いたことのある「Dはドイツ製、Bはイギリス製」ということとも合致します。

 

今回見た機体の銘板です。 MADE IN ENGLAND BY INTERNATIONAL HARVESTER CO. OF GREAT BRITAIN LTD と書かれていて、イギリス製だということがわかります。
今回見た機体の銘板です。
MADE IN ENGLAND BY INTERNATIONAL HARVESTER CO. OF GREAT BRITAIN LTD
と書かれていて、イギリス製だということがわかります。

 

今回の機体のインパネです。キーシリンダーとウインカースイッチ(多分)が失われています。
今回の機体のインパネです。キーシリンダーとウインカースイッチ(多分)が失われています。

 

機種名:インタートラクタ 形式・仕様:B414型 42馬力 製造社・国:インターナショナルハーベスター社 米国 使用経過:1970(昭和45)年、上富良野の多胡正二郎氏が導入。その後、菅原富男氏が中古で入手した。性能が良く、長持ちすることから、全道で広く使われた。 現在でも多くが作業に使用されている。
なぜどう思うかというと、以前土の館でB414を見たからです。こちらのB414はグローインジケーターが失われていますね。

 

今日は、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見た、インターナショナルトラクター、B414(ディーゼル42馬力)「撮りトラ」です。
今回顔を撮れなかったので、ついでにスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見たほうのB-414の顔を貼っておきます。

 

 

 

不思議な追加ラジエターのコマツインターIH576「撮りトラ」

見慣れたコマツインター576ですが、左側に付いた大きなラジエターが目を惹きます。いったい何のために?ラジエターのリザーバータンクなのか、それとも水温上昇に対処するサブラジエターなのか・・・

今日は北海道の中古車屋さんで見たコマツインターナショナルトラクター、576「撮りトラ」です。先日のユニークな整形を施された576に続いて2台目!

 

手をかけても使いつづけたいトラクターなのか、手がかかってしまうのか、それとも創作意欲をかき立ててしまうのか・・・奇しくも持ち主の手が入れられたトラクターが続いてしまいます。

 

見慣れたコマツインター576ですが、左側に付いた大きなラジエターが目を惹きます。いったい何のために?ラジエターのリザーバータンクなのか、それとも水温上昇に対処するサブラジエターなのか・・・
見慣れたコマツインター576ですが、左側に付いた大きなラジエターが目を惹きます。いったい何のために?ラジエターのリザーバータンクなのか、それとも水温上昇に対処するサブラジエターなのか・・・ちゃんと繋がっているかどうか確認していませんが、こんなにしっかり取付けているということは、何かの動作を担っていた物に違いありません。

 

ただ取り外してそこに置いてあるだけでした・・マフラーはエンジンフードを貫いて直立しているもののようです。
前見たやつはこんな顔になっていましたよね!

 

komatsu international 576
576はこんなカッコいいキャビン付のやつもありました。

 

この写真を見ると既存のラジエターは付いている感じです。
今日の主役に戻ります。この写真を見ると既存のラジエターは付いている感じです。

 

正面から見たところ。横にずいぶん張り出していますから、フロントローダーは使っていなかったようです。
正面から見たところ。横にずいぶん張り出していますから、フロントローダーは使っていなかったようです。

 

576シリーズは66馬力 スタンダード、CS(スタンダードが前進8段後進4段なのに対して、前進16段後進8段)、そして四輪駆動のADの3グレードがあるようです。これも末尾4シリーズとはエンジンの排気量が微妙に違うような気がします。
576シリーズは6気筒(3183ccとも3783ccとも読めます。)66馬力/2400rpm
スタンダード、CS(スタンダードが前進8段後進4段なのに対して、前進16段後進8段)、そして四輪駆動のADの3グレードがあるようです。これも末尾4シリーズとはエンジンの排気量が微妙に違うような気がします。

 

排気量はともかく6気筒なのは間違いなさそうです。
排気量はともかく6気筒なのは間違いなさそうです。

 

何か事情があってこのようになったと思います。故障だったのか、それとも水温上昇に敏感だった人なのか、大きなラジエターが好きでそれが表に見えることで満足する人だったのか・・・色々想像してしまいますね。(もちろん答えはありませんが)

 

今日はこんなところです。また明日!