今年もオドリコソウ
5月の花は多くて5月中に載せきれない感じです。今年も去年と同じ場所に同じように大葉よりふたまわりくらい小さい葉っぱのオドリコソウの白い花が咲いています。

花の形が笠をかぶった踊り子に見えるから・・・という由来でこの名が付いたとありましたが、中心に沿って花がきれいに並んでいるのを見ていると、葉っぱと合わせてふわふわのスカートを身につけた、踊り子さん(バレエかなにかの)が並んでいるようにも見えます。
ウィキペディアによると
オドリコソウ(踊子草、学名:Lamium album L. var. barbatum (Siebold et Zucc.) Franch. et Sav.)は、シソ科オドリコソウ属の多年草。
分布と生育環境
北海道、本州、四国、九州(及び韓半島、中国)に分布し、野山や野原、半日陰になるような道路法面に群生する。特徴
高さは30~50cmくらいになる。葉は対生し、その形は卵状3角形から広卵形で上部の葉は卵形で先がとがり、縁は粗い鋸歯状になり、基部は浅心形で葉柄がある。
花期は4~6月で、唇形の白色またはピンク色の花を、数個輪生状態になって茎の上部の葉腋に数段につける。花のつき方が、笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似る。近縁種
ヒメオドリコソウ(姫踊子草、学名:Lamium purpureum L.)
ホトケノザ(仏の座、学名:Lamium amplexicaule L.)
とあります。
増えもせず、かといって減りもせず、彼らにぴったりの条件が続く限り毎年同じように生えてきていますが、条件が良くなるとどっと増えて、悪くなるといなくなってしまうのでしょう。来年も同じように出てきてほしいです。
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2012年5月29日 6:28 AM | カテゴリー:水戸市大場町島地区の植物、動物 | コメント(0)