コメツブツメクサ・・・かな?

コメツブツメクサ
コメツブツメクサはとっても小さいというところから来た名前だそうですが、これではどういうサイズかわかりませんね。

ウィキペディアで見てみると、

コメツブツメクサ(米粒詰草、Trifolium dubium)は、マメ科シャジクソウ属の雑草。ヨーロッパ原産の帰化植物。和名は、シロツメクサに似ているが全体に小さいことに由来する。キバナツメクサ(黄花詰草)、コゴメツメクサ(小米詰草)ともいう。
往々にしてコメツブウマゴヤシと間違われる。

往々にしてコメツブウマゴヤシと間違われる・・・と、「往々にして」の部分にちょっと恐れを感じてしまいます。この、コメツブウマゴヤシと間違っていたらゴメンなさい。

コメツブツメクサ
上の写真の一部を拡大してみました。

庭に生えているのを今年初めて気がついたくらいですから、とにかく小さいです。今日6/26の段階では、結構枯れてしまっているものが多くなっています。シロツメクサのほうはまだ枯れていませんが・・・

コメツブツメクサ
鉛筆と比較してみました。これならスケール感が湧くでしょうか?

この植物も外来種だそうです。もともとツメクサとは、海外からやってくる壊れやすい品物の梱包に使われた緩衝材(詰め草)だそうですから、そりゃあ外来種ですよね。

植物は国籍はあっても、パスポートや住民票がいらないし、持っていませんから、自分が生きられる環境ならどんどん勝手に増えちゃいます。こんなに外来種が多いとなると、功績のあったものや、由来が古いものなどには日本国籍を与えなくては直近の危険な外来種との区別がつきにくくなるかもしれませんね。

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