保全会の蕎麦粉で本職に蕎麦を打ってもらいました1

使用前の写真。これはこれでおいしかったのですが、少し見た目をアップさせたい。これが蕎麦粉のせいでそうなってしまうのか、それとも腕があればカバーできるのか、そこらあたりを知りたい。そこで本職に来ていただきました。
自分たちで打った蕎麦の写真。これはこれでおいしかったのですが、少し見た目をアップさせたい。これが蕎麦粉のせいでそうなってしまうのか、それとも腕があればカバーできるのか、そこらあたりを知りたい。そこで本職に来ていただきました。

環境保全会の皆で作った大場町島地区の蕎麦は、自分たちで種をまいて、収穫して、挽いて、ふるって粉にして、打って食べたわけですが、「本職に打ってもらったらどうなるんだろう?」という興味がずっとありました。

そこで、末広町でおいしいお蕎麦を出す「にのまえ」というお蕎麦屋さんの店主(つまり本職です)に、休みの前の日、無理をいって来ていただきました。まずはこねるところまでです。

長いので2分割 まずは水を回してまとめるまで

↑ 動画(3分32秒)画面クリックでも再生します。

保全会の蕎麦粉の量は1.2キロ。それに中力粉300グラムを加えた二八蕎麦です。粉は、蕎麦粉も小麦粉も、異物を取り除いたり、混ぜるためもあってふるいます。

粉が混ざりあったら、冷たい水を1リットル用意して、初めにその中からある程度の量ざーっと入れます。

両手をわしづかみの手にして優しく、そして水を粉にくっつけるような感じでグルグル回していくと、粉が小さくまとまってきます。その大きさの粒が、グルグルしているうちにしだいに揃ってきます。

少しずつ水を加えながらさらにグルグルすると、ちいさなカタマリがくっつきあってだんだん大きなカタマリになり「もう、水はいらんよ」と粉がいうようになります。

次にそれをこねて伸ばす前までにします

↑ 動画(2分35秒)画面クリックでも再生します。

そうしたら一つにまとめて、コネ鉢の斜度を利用してまわしながら、「ギュッギュッギュッ」と、ただひたすらこねます。

初めのうち、蕎麦玉の表面がざらざらなのですが、こねているうちに不思議です、だんだん肌理が細かくなってくるのです。表面がつるつるになったら、皺をうまく消してある程度平らにして休憩です。

次は伸ばしです。はたしてうまくいくでしょうか? つづきます。

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