動物に見放されると寂しいかも

たまたま聴いていたラジオの緊急自身速報で外に出てみると、次第に大きくなってくる揺れに次いで、空はにわかに黒い雲でかき曇り、鳥や動物すごい声で鳴き始めます。小動物は一斉にどこかへ走り出し、鳥達も警戒の叫び声を上げながらやはり同じような方向へ逃げていきます。大洗町の防災無線と水戸市の防災無線が、津波の危険を知らせています。風も吹き始めてイヤーな雰囲気です。
たまたま聴いていたラジオの緊急自身速報で外に出てみると、次第に大きくなってくる揺れに次いで、空はにわかに黒い雲でかき曇り、鳥や動物すごい声で鳴き始めます。小動物は一斉にどこかへ走り出し、鳥達も警戒の叫び声を上げながらやはり同じような方向へ逃げていきます。大洗町の防災無線と水戸市の防災無線が、津波の危険を知らせています。風も吹き始めてイヤーな雰囲気です。

電気、電話、水道、と復旧するほどに各地の被害のようすが伝わってきて、何とも言えない気分です。悪い材料はもうすべて出切って、これからはひとつひとつ解決していくだけ・・・と、思いたいですね。

こんな時、能天気にブログもないですが、非常時モードから日常モードに切り替えると意味でもボツボツと・・・

今回の地震は大きかっただけに、動物達の様子も違っていました。普通の地震だったらほんの少し、弱虫の犬が「ウォ〜〜〜〜〜ン」と鳴くくらいですが、今回はすべての動物が警戒の声を発し行動していたように思います。鳥は一斉に鳴きながら避難していきましたし、ネコ、ネズミ、イタチなども一斉に走ってどこかへ逃げてしまいました。

沈んでいく船の運命がわかって、ネズミなどはそれ以前に逃げ出してしまう・・・などと言いますが、まさにそんな感じ。ちょっと取り残されたような感じです。しばらくは鳥の声もしませんでした。普段とは景色がそれほど違うわけではありませんが、動物達がいないというのはずいぶんと寂しいものです。

夜、運動場の駐車場にテントを張りました。普段だったら梢と空の境界が、ぼんやりと町の灯りで明るいのですが、この日はホントに真っ暗。寒空に降るような星です。テントの中のLEDだけが唯一の人工的なあかりです。
夜、運動場の駐車場にテントを張りました。普段だったら梢と空の境界が、ぼんやりと町の灯りで明るいのですが、この日はチラホラと居た人も少し下の市民センターへ行ってしまったのでホントに真っ暗。寒空に降るような星です。テントの中のLEDだけが唯一の人工的なあかりです。

動物に見放されるっていうのはなんともやるせないものですが、3/18には一週間ぶりにネコがどこぞの避難所からか帰ってきました。もう安全・・・ということなのでしょうか?

なんか露出がおかしいですが、これはこれでおもしろいかな。うれしそうにゴロゴロしてます。
なんか露出がおかしいですが、これはこれでおもしろいかな。うれしそうにゴロゴロしてます。

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