
今日は中村さんに送ってもらった例のコンセプトモデル、ヤンマーYT01撮りトラクター(撮りトラ)その2です。
大体の感触で言うと、農家でない方々は好意的に捉えられ、農家の方々は若干ですけどマイナス寄りに捉えられているように見えます。
きっと働くクルマですから、外観に見合った能力を発揮して見せれば農家の方々からも受入れられるのではないかと思われます。(値段は別として・・・)画期的な機構と斬新な外観・・・これが組み合わさってこそですよね・・・きっと。
例えば、小さなトラクターでも高負荷の作業ができるよう考えられたファーガソンシステムのような・・・(知ったように言ってますけど、実際はよくわかりません。でもずっとトラクターに受け継がれて行きそうな思想に思えます)・・・そんな新しい画期的機能+斬新な外観・・・







二輪だったらドロヨケ変えるだけなんだけどなあ・・・

単車だったら泥よけとタンクカバーとサイドカバーのデザインをちょっと変えるだけなので、簡単だし大きな話題にもならないと思います。
でもこれも、高出力で扱いやすく、しかも軽量コンパクトなエンジンと、マスを集中させストロークを大きく取っても素早く動く1本サス、ちょっと重くてもバネ下を軽く出っ張りを少なくするための倒立サスの組み合わせで構成された単車のカバーだからってことかもしれませんね。
カブみたいな足の短い2本サスで低出力のエンジンのパッケージに最先端の外観・・・だと、ちょっと苦しいかなあ。「ヤメロ」なんて声も出てくるかもしれません。
うーーん・・・昔のタイ国のカブみたいに(今はどうだかわかりませんが)オールドパッケージのカブにレーシーなスクーター風の外観ってのも、結構行けてたし・・・たとえ中身が昔のままだとしてもトラクターのスーパーカー風の外観・・・やっぱりこれも好き嫌いの範疇で、「アリ」なのかもしれませんね。