ツバメが帰った日(消えていくことを考える)

すっごく季節感のない話ですけど、ツバメがいつ帰ったのだろう・・・とここのところ気になります。もうすっかり見ないからです。

去年もそう思ったので、今年は8月くらいからツバメを見た日をカレンダーにつけていました。(見たけどカレンダーにつけるのを忘れちゃう日もありましたけど)

ツバメは黙って帰る

ツバメが暇乞いしてくれたらいいなあ
また来年!気をつけて帰ってね! こんなだったらいいのに

ツバメは帰る時に「お世話になりました。今から帰ります」と、暇乞いに来てはくれないので、いなくなったことに気がつかないですよね? ツバメは来年来てくれるからいいけど、これが植物や動物が絶滅しちゃったのだとしたら後悔しちゃうことになります。

カワウソは帰ったんじゃなく消えた

そういえば最近のニュースでカワウソが絶滅種にカテゴライズされた・・・というのがありましたが、彼らは口がきけないから、何が問題だった、何がイヤだったということも説明することができなかったでしょう。近所の川でイタチを見るくらいの頻度でカワウソが見られたとしたら楽しいだろうなあ・・・想像もつかないけど。

ツバメの話から飛んじゃいましたけど、「カワウソ最近見ないな〜」と気がついたのはいなくなってからずいぶん経ってからでしょうし、居ないものを「居ない」とするには確かに時間がもっとかかりそうです。だって居ないんですもん。居ないことをどうやって証明するというのでしょう?

もうこれはアリンコだろうがダンゴムシだろうがトンボだろうがタンポポだろうがみんな一緒ですね。ありふれているからといって気にしないでいると後で大変な代償を払うことになります。気持的代償のみならず、例えば朱鷺など、具体的にものすごいお金がかかることになります。(ダンゴムシの野生復帰に何億も掛けることにはならないかもしれませんが・・・)

で、今年ツバメはいつ帰ったか?

で、今年ツバメはいつ帰ったか?というと最後にカレンダーにつけたのは9月12日。気持的にはこれより2〜3日、9/15くらいに見たような気がするのですが、それは付けていないので、まあ今年は一応9月12日が最後とします。

つまり僕カレンダーによるとツバメは3月30日にやってきて9月12日に帰ったことになります。5ヶ月と半分の滞在です。移動の時間を考えるとこっちと向こう(向こうがどこだか全くわかりませんが)で滞在時間は半々という感じではないでしょうか?

また脱線のカレンダー

なんでずぼらな僕がこんなにも日にちを記憶しているかというと、このカレンダーを使っているからなんです。

マッキントッシュに標準でついているカレンダーソフト iCal
マッキントッシュに標準でついているカレンダーソフト iCal
やったこと見たこと何でも書き込んじゃいます。撮った写真や作った書類なども貼付けちゃう
やったこと見たこと何でも書き込んじゃいます。撮った写真や作った書類なども貼付けちゃう

前は仕事のことでも何でもかんでもノートに付けていたんですけど、いつのことかわからないと探しようがないので苦労していたし、大体あんまり楽しくない。

でもこれなら検索できます。例えばツバメが来た時はこんなふう
でもこれなら検索できます。例えばツバメが来た時はこんなふう
ツバメを見たと検索すればこんなふう
ツバメを見たと検索すればこんなふう

なんと三日坊主の僕が2006年からずっとやってるんです。(ツバメのことをつけはじめたのはここ2〜3年ですけど)カレンダー付けを快適にやるためだけにMAC Miniサーバーを買ってどのPCからもカレンダーを付けられるようにしちゃったくらいです。

というわけでツバメカレンダー改訂版

今年もツバメがやってきた今年もツバメがやってきた今年もツバメがやってきた今年もツバメがやってきた今年もツバメがやってきた今年もツバメがやってきた今年もツバメがやってきた