1952年〜1964年くらい?三菱耕うん機ポスター

この耕うん機ポスターのおねえさんはバーやハンドルをしっかりつかんでにこやかに微笑んでいます。いいですね!CT-70のおねえさんとは大違いです。

今日は「昔のカタログシリーズ」、もとい「昔のポスター」。伊藤産業機械さんのところで見た、フルカバー耕うん機が異様に熱かった1960年代初頭のモノではないか?と、僕が考えている、三菱耕うん機のポスターです。

三菱耕うん機のポスターです。こちらは最近僕が注目しているカバータイプではなく、オーソドックスなフレームにエンジンを載せたものとなっています。注目はポスター全体が色あせているにもかかわらず、エンジン部分の「赤」が強烈に残っていること。通常の写真の上に特色で赤を重ねたような感じです。そのためこの部分だけ色がハッキリ残っているのではないでしょうか?
三菱耕うん機のポスターです。こちらは最近僕が注目しているカバータイプではなく、オーソドックスなフレームにエンジンを載せたものとなっています。注目はポスター全体が色あせているにもかかわらず、エンジン部分の「赤」が強烈に残っていること。通常の写真の上に特色で赤を重ねたような感じです。そのためこの部分だけ色がハッキリ残っているのではないでしょうか?昔の写真印刷はエンピツで線を足したり、4色掛け合わせではなく特色を乗せたり、鮮明に見せるのに苦労したんですね。
いいっすね いいっすね! ポテト・プランター
東急自動車ファーガソン35のカタログです。ポテト・プランターの写真など、昔のカタログはほとんど描いてます。
今回新しく気がついたのは、「新三菱重工株式會社」となっていること。調べてみると新三菱重工株式會社は1952年に誕生し、1964年に三菱日本重工業・三菱造船(2代目)・新三菱重工業の3社が合併して(現)三菱重工業株式会社になるまでのわずかな時間しか存在していないということがわかりました。
今回新しく気がついたのは、会社名が「新三菱重工株式會社」となっていること。調べてみると新三菱重工株式會社は1952年に誕生し、1964年に三菱日本重工業・三菱造船(2代目)・新三菱重工業の3社が合併して(現)三菱重工業株式会社になるまでのわずかな時間しか存在していないということがわかりました。つまり、このポスターは1952年〜1964年のいずれかで作られたものということになります。

僕は先日紹介したCT-70形カバード耕うん機と同じ体裁なので、フルカバーの耕うん機が作られるきっかけとなったホンダF150型の1959年周辺を起点とした、6年間(1959〜1964)のいずれかじゃないかと睨んでいます。

この耕うん機ポスターのおねえさんはバーやハンドルをしっかりつかんでにこやかに微笑んでいます。いいですね!CT-70のおねえさんとは大違いです。
この耕うん機ポスターのおねえさんはバーやハンドルをしっかりつかんでにこやかに微笑んでいます。いいですね!CT-70のおねえさんとは大違いです。
しかし、意にそぐわない仕事に来てしまった感バレバレの表情です。口角は上がっていますが目が死んでいて、モーレツにつまんなそうです。
CT-70おねえさん。そうか!歯を見せていないから仏頂面に見えるのか・・・しかし、このポスターが1959〜1964だとして、この人達が二十歳としてもすでに80歳近いおばあさんになっているはずです。ううむ。

トラクターが普及する前のわずかな間(10年ないかもしれません)花開いた大型耕うん機。まだまだ続きます。

今日はこんなところです。また明日!

『お嬢さん、そんなにイヤそうな顔しないでくださいよぉ』三菱耕うん機CT-70「昔のポスター」

しかし、意にそぐわない仕事に来てしまった感バレバレの表情です。口角は上がっていますが目が死んでいて、モーレツにつまんなそうです。

今日は「昔のカタログシリーズ」、もとい「昔のポスター」。伊藤産業機械さんのところで見た、フルカバー耕うん機が異様に熱かった1960年代初頭のモノではないか?と、僕が考えている、三菱ハンドトラクターCT-70のポスターです。

新製品 三菱ティラーCT-70形のポスターです。微妙な色のツートン、フルカバーのボディと昭和40年、1965年以前の医療を持ち合わせていないので想像でしかありませんが、一連の耕うん機デザインに熱かった1960年周辺の製品ではないかと思います。
新製品
三菱ティラーCT-70形のポスターです。微妙な色のツートン、フルカバーのボディと昭和40年、1965年以前の医療を持ち合わせていないので想像でしかありませんが、一連の耕うん機デザインに熱かった1960年周辺の製品ではないかと思います。

僕はティラーというと「ばあさんを乗せた台車を引っぱってじいさんが運転するもの」というものだと思っていました。しかしそもそも「効率の良い二連スキも装着できます」ということでスキで土を起こすものだったんですねぇ・・・

ロータリーもできると書いてあるのを見ると万能型のようです。

セロテープもこんなに飴色になっちゃって・・・と、よく見ると薄く削った木を釘で打って、ポスターに穴をあけないように掲示しているのでした。これは素晴らしい!

しかし、意にそぐわない仕事に来てしまった感バレバレの表情です。口角は上がっていますが目が死んでいて、モーレツにつまんなそうです。
一応作業できそうな服装はしているが、実際はやってそうもないお約束の「なぜなんだおねえさん」しかし、意にそぐわない仕事に来てしまった感バレバレの表情です。口角は上がっていますが目が死んでいて、モーレツにつまんなそうです。この先望む華やかな仕事につながるかもしれないんだから、『お嬢さん、そんなにイヤそうな顔しないでくださいよぉ』
おまけに手は添えてるだけでこうです。ものすごくイヤそうです。まさかさらわれてきちゃったのかな・・・
おまけに手は添えてるだけでこうです。ものすごくイヤそうです。まさかさらわれてきちゃったのかな・・・

探してみると女性のでているこのような古い商品ポスターはなかなか見つからないもので、もしかしたら貴重というか当時のさきがけという感じだったのかもしれません。

大塚食品 ボンカレー50 200g×5箱

ボンカレーだってまだ50年です。それより前となるとなかなかなく、なぜ耕うん機にその貴重なリソースが集中していたのか気になるところです。

たわわに実った田んぼの畦道を行く、スマートな耕耘機(後には鋤がついているようです)のポスター。見事に日焼けしています。 上下をセロハンテープ、もしくはドラフティングテープで壁に貼ったのでしょう。そのテープが真っ黒に変色しているところからも時代を感じることができます。 真ん中にいたの押さえが入ってしまっているので、肝心なところが見えず残念ですが、触ると痛みそうで触ることができませんでした。隠れているところは多分、国の何かの試験に合格したこと、そして「日の出式ハンドトラクター」と書いてあることが想像できます。 また一番下にはメーカー名、ブランドロゴと埼玉・川越 片山製作所 とあります。
たわわに実った田んぼの畦道を行く、スマートな耕耘機(後には鋤がついているようです)のポスター。見事に日焼けしています。
以前紹介した日の出式ハンドトラクターも同じように女性モデルを採用しています。
フルカバーの耕うん機ポスターの女性モデルはこれだけでなく、他にもあり、購入層がそれを求めていたのか、送り出し側がそうだったのか・・・

時間もなくなり、この話つづきます。また明日!