
ネタ切れ中なのでこんなことも載っけちゃいます。今年2月17日に行われた県域を越えて多面的機能支払交付金に係る次世代リーダーのための情報交換会のことが新潟県のWEBページに掲載されているのを見つけました。

なんとなくこういうことを調べていたら少し古いですが多面的機能支払交付金 中間評価の進め方(案)というリンクに行き当たりました。飛ばし読みしていると取り組みの拡大という言葉が多く出てきます。「そのせいで広域の大きな活動体の参加者が多かったのか」と腑に落ちました。
この案の最後の方にポコっと一つだけ印象的なセンテンスがありました。それは「国民が農業・農村の多面的機能をより享受できる仕組み」というものです。僕などはこれこそ色々な問題を解決できるカギじゃないかと思ったりします。言葉はぼんやりしていますが、享受とは何か経済的な利益を受けることばかりではないはずです。「知ること」「体験すること」も享受でしょう。
昨今「米が高すぎる」などと言われていますが、スーパーの棚に並んでいる状態しか知らなければ誰だってモノは安いほうがいいに決まっています。知らない人が悪いわけでもなく、かといって知らせない人だけが悪いわけでもない・・・多面的の制度は農地そのものというよりは生産設備周辺環境の整備をするような制度だと理解していますけど、それならばこう言った場合の相互理解に使えないものか、というか使うべきじゃないかって思います。
ダラダラとまとまりなく書いているうちにずいぶん時間を使ってしまいました。今日はこんなところです。それではまた明日!