カモの卵+土地の記憶の年長者で話のとってもおもしろいSさんの、クボタGL281+施肥機グランドソワーNPS170の続きです。
道具、特に農機具が農機好き農家と工夫好き鍛冶屋さんのコラボから生まれたことを考えると、今でも農機具に加えるちょっとした(あるいは大きな)工夫って色々可能性がありそうでおもしろいです。
Sさんのマシンにもちょっとした工夫がありました。
気になったので聞いてみました
結構何かに使ったような細長い道具が・・・気になったので聞いてみると、これでロータリーに付いた泥を掻き落とすのだそうです。走っていて落とさないように角パイプでできたホルダーが斜めになっているのがわかりますか?
これらはみんな自分で作るのだそうです。溶接機も持っているんですって!
写真ではわかりにくいですけど、真新しい溶接の痕が・・・それ以外にも付いている穴付の爪が折れてしまったので溶接し直したとのこと・・・この穴付の爪の用途を聞いてみたのですが、「培土とか道具をゴニョゴニョゴニョ」とちょっとよく聞き取れませんでした。
動画を撮っていたつもりだったのですが、撮っていなくて確認できず・・・でも、後日わかりました。
ああ!なるほど
不便に思ったことをさささっと自分で解決できるのっていいですよね! Sさんは「結構農家は自分とこでこうやってやっちゃうよ」って言ってました。道具もこうやってその人色に変化してくると吊るしと違ったおもしろさが出てきます。いいな
顔が見えなくて寂しーと思ったけれど
顔が見えなくて寂しいと思ったけれど、考えてみればOPさんのコメントにあるように一度に2種類の作業ができる画期的な機械です。
もう一種の施肥機ブロードキャスターだと・・・
ブロードキャスターはこういう利点が!
あ!これは「L」なのか!
ながら作業をしたい!と思えばグランドソワー。「田んぼは遊園地だ!」と、楽しく作業したい時はブロードキャスター・・・なわきゃないか・・・