備前堀揚水機場

田んぼに水を送っているとは思うのですが、そもそも備前堀ってなんなの?と調べてみました。(写真は一般社団法人 水戸観光コンベンション協会WEBページより)
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昨日水戸の中心を流れる桜川付近をウロウロしていたら、近所の備前堀に水を流す揚水機場、備前堀揚水機場を見つけました。田うえの頃、備前堀にはなみなみと水が流れていますが、ここから水を引っ張っていたんだ!

田んぼに水を送っているとは思うのですが、そもそも備前堀ってなんなの?と調べてみました。(写真は一般社団法人 水戸観光コンベンション協会WEBページより)
田んぼに水を送っているとは思うのですが、そもそも備前堀ってなんなの?と調べてみました。(写真は一般社団法人 水戸観光コンベンション協会WEBページより)

備前堀

水戸藩初代藩主徳川頼房公の時代、灌漑用水と桜川・千波湖の洪水防止のため、伊奈備前守忠次(ただつぐ)に命じ築かれた用水堀で、伊奈「備前」守忠次の名から「備前堀」といいます。
 当時は千波湖から直接水を流していましたが、大正から昭和にかけての千波湖改修により、桜川から取水するようになりました。

備前堀は現在でも農業用水に利用されており、酒門や浜田、常澄の水田地帯を潤します。

また、下市地区周辺は、歴史ある堀としての遺産を生かす都市整備がなされ、「歴史ロード」として美しい景観を見せています。
 平成8(1996)年には「新水戸八景」の1つに、平成18(2006)年には「疎水百選」の一つに選ばれました。

一般社団法人 水戸観光コンベンション協会WEBページより

で、備前堀揚水機場です。随分遠くから水を引っ張ってきていたのですねぇ・・・
で、備前堀揚水機場です。随分遠くから水を引っ張ってきていたのですねぇ・・・
もちろん、江戸時代に揚水機場があったというわけではいですけど、そんな話を見ると機場も格調高く見えてきてしまいます。
もちろん、江戸時代に揚水機場があったというわけではいですけど、そんな話を聞くと機場も格調高く見えてきてしまいます。

この機場、シーズン中は誰が毎日運転しているのでしょう・・・近所の人は農家ではないでしょうからやってくれそうもないですし、土地改良区の人が運転しているのでしょうか?

解決できないちょっとした疑問を残したまま今日はおしまいです。それではまた明日!