おはようございます。昨日の記事「散歩の途中で「農発」を見つけました」の続きです。クルマーメーカー周辺で働く友人によれば、「使用していないときでも、回転運動や、上下運動しているものは残っていかないだろう」(つまりアイドリングですね)ということでした。これからはいつでも電気のON/OFFで動いたり止まったりでき、動作していないときは全くエネルギーを使わないモーターに置き換わっていくのではないか・・・ということです。エンジンを作るというのは、高度な工業力と偶然が必要ですが、モーターなら色々な会社の部品を集めてアッセンブリーで作ることができます。部品点数はエンジンに比べ、圧倒的に少なく、制御は回転のコントロールだけ。エンジンならそれにくわえて空燃比など様々なコントロールが必要ですから、確かにエコですよねえ。でも、なんだか割り切れないなあ。
つまらないけれども、遠方でできる化石燃料に頼らず、自家自然発電と無線電気送出を組み合わせて使うことができるようになれば、「電気農発」や「電気トラクター」がこれから使われるようになったりするかもしれませんね!
KND5 久保田鉄工単気筒ディーゼルエンジン
実際に現役で働いているところを見つけました。4、50年は経っているという、水冷ディーゼルエンジンです。ゆっくりとした脈動で黙々と水を汲み上げています。エンジンをかけるところを見せてくださいと、お願いしたので近々紹介できるかもしれません。
散歩の途中でビデオカメラなどは持っていませんでしたが、youtubeで見つけたこの映像と一緒の機械だと思います 画面クリックでも再生します。
また、現在も発電機のエンジンRK50NE2として排気量305cc、最高出力5馬力、定格3.75馬力でクボタからほとんど同じ形で発売されているようです。うーん ベストセラーですね。