水路のメダカや水槽のメダカその後のお話です。こんなタイトルだともう読む前からわかっちゃうとは思いますが・・・10/13日の記事「10月、大場島の水神さま」にあるようにヨシノボリを水槽に入れたのです。そのヨシノボリがメダカちゃんとモツゴちゃんをもれなく、すべて喰ってしまいました。
写真では真っ黒でしたが、ヨシノボリは興奮すると色が濃くなるそうです。もちろん釣られた直後ですので興奮していたのでしょう。2匹いたのですが、1匹は早々に死んでしまいました。死んだヨシノボリは全く興奮していないのでびっくりするぐらい色が薄かったです。
そして残った1匹は汽水流域で釣られ、淡水の狭いメダカの水槽に放り込またわけですが、体力の回復をじっと待っていたのでした。メダカたちは野生のカンなのか、今まではモツゴちゃんが底から中域、メダカちゃんが中域から上域の水深を回遊していたのが、ヨシノボリが底に貼付いてからは、ほぼ水面に貼付いた形となりました。なんだかこう、圧力みたいなものを感じたのではないでしょうか?
ヨシノボリは昼間はじっとしていて目だけギョロギョロさせ、当面脅威には感じませんでした。エサを(メダカの餌)は全く食べないのが心配でしたが、とにかくひたすらじっとしていたので油断しました。
写真と文章で長くなってしまうので畳んでおきます。
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そして昨日、残っていたビックメダカ以下1匹がいなくなっていました。聞いても答えてくれませんが、あからさまに元気になっているヨシノボリに聞かなくったってわかります。食っちまったんです。
しかし、ネコのエサのささみジャーキーも口に入れたら吐き出してしまうし、メダカの餌は食べないし、今は煮干しをやってみています。エサの少ない時期、これから一体何を与えたらよいのでしょうか?
管理人追記2010/10/22
後悔にかられてメダカの故郷を見に行ってきました
家にやってきたばっかりに死んでしまったメダカです。一方野生のメダカは今どうしているのか見に行ってきました。ヨシノボリにパックリ食われてしまったメダカの採取場所は静かなものでした。カエルと少しのアメンボ以外は動くものが見当たりません。