田んぼに水を入れてから「やるど〜」と連絡をもらって見に行くので、「荒代掻き」という作業の絵ばかりです。田んぼの土がバラバラになるまでおこして、畔を固めたら水を入れ、トラクターのアタッチメントをロータリーという、回転する鋤が大きくざっくりと土を起こせるものから、ドライブハローという回転する鋤が小さく、土を細かくくだけるものに変えて、代掻きを行います。
ロータリー→ドライブハロー アタッチメント交換
去年の絵ですが、大きくて強そうなロータリーというトラクターアタッチメントから、ワイドで繊細そうなドライブハローというアタッチメントに交換する図です。使っている人は何とはなしに交換していますが、見たことのない人には、一人で、そんなに大変な思いをしないでできるのはビックリです。確かに省力化のための機械ですから、これを交換するのに何人も必要じゃあ意味がないですもんね。それにしてもよく考えられていますねえ。
荒代掻きですけど・・・
田んぼをできるだけたいらにすれば雑草の発生を抑えることができるみたいです。他の効能も聞いたと思いますが、忘れちゃいました。
これも荒代掻きですがもっと幅が広いドライブハローです
今年の五月です。上の映像が幅2700ミリほどのドライブハローなのですが、こちらは幅3810ミリです。幅が広いほど行ったり来たりする回数が減るので早く終るって寸法です。
幅が広いので折りたたみ式です
移動するのには幅が広すぎるので折りたたみ式なんです
一回だけだそうですが、肥料も撒きます。これはグランドソワーのいう機械
田植えの時に肥料を同時にやってしまう機械を使う場合はこのように肥料を撒かないそうです。ロータリーで土をかき混ぜながら肥料もやってしまうということみたいです。いろんなやり方があるんですねえ。
こちらはブロードキャスターという肥料やりの機械
子供達、楽しそうです。こちらの機械は後に付けるので、土をかき混ぜながら肥料をやるということはできませんね。機械も色々です。
続く