今日は某所で見た、ジョンディアトラクター、JHON DEERE 6100「撮りトラ」です。そして今日、6100と名前がつくものには6100/6100SE/6100B/6100RC(D?)と4種類ある(あるいはもっと?)ことに気がついてしまいました。
タイトルの話は後回しにして、JD6100です。JD6100は3台目。この機体は恐ろしくきれいです。tractordata.comによれば、ジョンディアトラクターJD6100は1992年 – 1997年製造、4気筒4サイクルディーゼル4.5リッター75馬力らしいです。生産はおなじみJDの聖地、ドイツはマンハイムの工場。
さらにtractordata.comをよくよく見ると、6100と名前がつくものには6100/6100SE/6100B/6100RC(D?)と4種類ある(あるいはもっと?)ことに気が付いてしまいました。
以前見たAさんのJD6100。塗装につやはなく、今回の6100と明らかに年代が違う感じです。
今回見た6100です。ジョンディア6100には6100SEというエコノミーバージョンが存在しているみたいです。さらに中国製の6100B、そして6Dシリーズで、スタイルのかなり違うメキシコ製の6100Dというものまで・・・この機体はどこ製なのか写真だけでは判定できません。しかし、以前見たものと少し違うところがあります。それは燃料タンク部分。この機体は燃料タンクの上に工具箱があり、給油口は向こう側なのか、隠れているのか見えません。
そしてこちらは以前紹介した6100。燃料タンクの上に工具箱はありませんし、給油口が邪魔で工具箱は載りそうもない形。
今JD6100SEの写真をネットで探してみたら、マフラーの出方など、かなり違うマシンでした。
そして中国製のJD6100Bは、このようにエアクリーナーが飛び出した形が特長のようです。写真を探すとこのように屋根つきばかりで、キャブタイプの設定があるのかどうかはわかりません。
ややこしくなってしまいました。今回のJD6100に戻ります。
あまりにきれいなので「中国製なのか?(中国製の6100Bは2010年から現在も製造中みたいなんです)」と、やや疑ってしまいましたが、よく考えたらヘッドランプはHELLAですし、こちらの6100はドイツ製のオリジナルモデル(?)だと思い直しました。
ピボットフェンダーではない感じのFフェンダーつきです。垂直方向のプレートに細かいディンプルがついています。意味もなくこの模様を付けるわけもないですし、「何のためだろう」と思っていて、今ちょっとアイディアがひらめきました。上に3本の取付けボルトが見えますが、このディンプル、取付け穴のピッチ通りになっていて、自分で穴をあけてフェンダーを取付けるのではないでしょうか?あらかじめこうやってポンチを打ってあれば、タイヤサイズを変えてフェンダーが取付かない時にも調整がききそうです。
少しおもしろいと思ったのは、4スポークタイプ?で向こうが大きく見えているホイール。
フロントもリヤも同じタイプで向こうが大きく見えています。
注意書きシリーズ。おなじみのものですがひとつ見たことのないものがありました。
それはこれ。怖いわ〜
肥料撒きがついていました。
6100RC
以前見たジョンディアトラクター、JD6100RCです。メキシコ製のJD6100Dというのがあって、これが2008年〜2012年の間作られていたようなのですが、僕はこれを2014年に新製品としてみました。これはどこで作っているのでしょう・・・
間違いなく6100RCと書いてあります。
看板があります。
待望のコンパクトタイプ
ジョンディア6RC・6MC登場
2400mmのショートホイールベース
6MC(スタンダード)
JD-6090MC(90馬力)
JD-6100MC(100馬力)
JD-6110MC(110馬力)
6RC(プレミアム)
JD-6090RC(最大100馬力)
JD-6100RC(最大110馬力)
JD-6110RC(最大120馬力)
2014年11月発売予定
初めドイツの工場で作っていた6100を、それぞれの地域に合うよう現地の工場で作らせ、売っていたということなのでしょうね。もしかしたら6100は4種類どころじゃなく、もっとあるかもしれません。
今日はこんなところです。また明日!