今日は、全部見るとボックスカートができる(ウソ)、週刊・「お米たべてー!」TEAMのボックスカートのつくりかた。製作の進捗を紹介しています。(2019年のアーカイブはこちらから)
タイヤの目処がついたなら、それを支える車軸を作りましょう。
車軸自体は角パイプを切り出したもの。それにネコ車を取付ける金具が必要です。平鉄を切り出して・・・
穴をあけ、形を整えます。
角パイプにブラケットとタイヤの軸となるボルトを仮付け。
補強して溶接しちゃいます。
こんな感じ。
タイヤをはめてみます。ディスクの取付けボルトと近いけど、ま、いいか・・・
頭の低いボルト、欲しかったのですが、このサイズはありませんでした。
嬉しくて両側はめてみます。形になって行くのはタノシイ!
これに自転車のキャリパーを付けなくてはなりません。アマゾンで¥1,689(安い!)
これも小さな平鉄を切って、穴をあけて溶接します。
もうこのあたりからは現物合わせ。なかなかいい感じです。
いろいろ思いを巡らせている時は、形あるものが何も手元になく、全く進んでいるように思えなかったのですが、方針が決まり、手を動かし始めるとどんどんと形になって行きます。
あーでもない、こーでもない・・・と考えている時間が地中にいるセミの幼虫期だとしたら、こうやって次々とモノが生み出される時間は、ジージー鳴いている蝉の成虫期。
ヒャッホ〜!キャリパー、付いた付いた。左右でぶっちがいになっているのは、同じサイドに取付ける自転車用ならでは。カッコは悪いけどしかたがありません。
旧タイプと並べて写真を撮ったりしてます。
重さはどうかな?後軸+全輪の重さを量ってみます。
アマゾンで¥820なり。2つで¥1640。
気になる重さは21キロ弱。ちょっと体重が気になってきました。
後軸ができたところで前軸に移ります。僕の場所には平らなところが全く無いので、仕方なくライドアフリカツインで貰ってきた、雨で濡れて波打っているコンパネを使います。ここに原寸を描きます。エンピツで形をとって・・・
外枠をペイントペンであたります。
切り出した材料を・・・
あたり通りに並べて仮付け。コンパネを基準にしている時点でグズグズですが、あるものでどうにかしなくてはなりません。
というわけで前軸の基本形ができあがり。
と、ここまで書いてきて戻って見直すと、自分の中の「できてくるヨロコビ」に反して地味〜な画像がずっと並んでいます。
僕としては、ある程度頭の中で形になっているので、「早く出てきてくれ!」と、必要な補強やブラケットの切り出し、穴あけももどかしく作っているのですが、見ている人はおもしろくないでしょうね・・・ま、カンベンしてください。
今日はこんなところでおしまいです。これから先の作業の進捗をお楽しみに!
平成30年度食料自給率について(PDF : 686KB)というPDFにおもしろい記載がありました。カロリーベースの食料自給率はごはんを1日にもう一口食べると(17g)1%向上するそうです。(カロリーベース食料自給率についてはいろいろと問題もあるでしょうが、統計のとり方を変えると比較ができなくなってしまいますから、これはこれでやるしかないですよね)
とにかく、もっと関心を持ちつつ、ごはんを食べれば自給率が上がるってことでいいのではないでしょうか?というわけで「お米たべてー!」TEAMに1票お願いします!
前回、「都会の人にはクラフト紙の米袋がピンとこなかった」という反省点を元に、誰もがひと目でわかる「おにぎり」「rice ball」で訴えます。今回「お米たべてー!」TEAMのカート名は『おむすびころりん』。地震で物資の輸送が止まっても保存の効く米は有効です。みんながお米を食べなくなって、田んぼがなくなってしまったら、非常時だって困ります。一人一人が一日おにぎりを一つ食べるだけだってかなり違うはず。というわけで、現在受付中の人気投票で「お米たべてー!」TEAMに投票をお願いします!
ボックスカートレース「お米たべてー!」号の1/10模型を作ってみた。
ボックスカートの試走 / Box cart Shakedown
ボックスカート遊び / Box cart Shakedown
ボックスカートの試走 / Box cart Shakedown
左右の切れ角が違った。気がつかなかった。アッカーマン
2合の飼料米、夢あおばを「鍋炊きご飯」して食べてみる