1958年型式認定三菱ティラーCT51「朝1分の農機考古学」

1958年の「農村」という雑誌に載っていた広告です。お好きな形をおお選び下さい! CT50形 CT51形(サイドクラツチ付) CT50M形(ミツション付) CT51M形(サイドクラツチ・ミッション付)さすが商売人!三菱ティラーの型式の区分がとってもわかりやすく書いてあります!!
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もう実機は見られないであろう運輸省型式の古い農機を本や雑誌から探している「朝1分の農機考古学」。今朝は1958年の図で見る農機具-第2巻と雑誌「農村」から1958年型式認定三菱CT51です。このシリーズは素のティラーがCT50。サイドクラッチが付くとCT51。ミッションが付くとCT50M。サイドクラッチとミッションが付いてCT51Mだということがわかりました

1958年の「農村」という雑誌に載っていた広告です。お好きな形をおお選び下さい!
CT50形
CT51形(サイドクラツチ付)
CT50M形(ミツション付)
CT51M形(サイドクラツチ・ミッション付)さすが商売人!三菱ティラーの型式の区分がとってもわかりやすく書いてあります!!
1958年の「農村」という雑誌に載っていた広告です。

お好きな形をお選び下さい!
CT50形
CT51形(サイドクラツチ付)
CT50M形(ミツション付)
CT51M形(サイドクラツチ・ミッション付)

さすが商売人!三菱ティラーの型式の区分がとってもわかりやすく書いてあります!!そういうことだったのですね。広告に載っている写真はハンドル周りがシンプルなところからCT50だと思われます。
そこで1958年の図で見る農機具-第2巻の記事です。CT51はサイドクラッチ付き(ミッションは無し)ということでしたが、これをみるとベルトを掛け替えて前進三段ということになっています。
そこで1958年の図で見る農機具-第2巻の記事です。CT51はサイドクラッチ付き(ミッションは無し)ということでしたが、これをみるとベルトを掛け替えて前進三段ということになっています。
写真だけ拡大します。両ハハンドルグリップ付近にはレバーが付いていて、サイドクラッチ付きというのがわかります。
写真だけ拡大します。両ハハンドルグリップ付近にはレバーが付いていて、サイドクラッチ付きというのがわかります。
今朝は思い切り寝坊してしまったので、色々書くことはあるのですが省略します。もう朝が暗いのが大問題です。日本時間を1時間遅くしてください!
こちらはCT51Mのカタログです。確かに変速機構が手元についているように見えます。CT51Mは1958年の型式認定で農62号でした。CT50Mはまだ見つかっていません。
三菱CT51は資料によると農耕作業用軽自動車運輸省型式認定番号農37号三菱CT51型となっています。CT50と連番です。
三菱CT51は資料によると

農耕作業用軽自動車
運輸省型式認定番号 農37号
三菱 CT51型

となっています。CT50と連番です。しかしCT50MやCT51Mは連番になっていません。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

今日はこんなところです。それではまた明日!