ウロウロしていてちょっと気になった花

ここのところ生温い記事が続いています。まあ、見に来る人がマッチョな農機マンばかりになっても本来の役目が果たせませんし、「広く浅く」「断片的な知識の活用」がモットーの注意力散漫な男のやっていることですから、これもしかたがないところです。

今日はここのところ「おっ?」と思って撮った花シリーズです。

一昨日、水路の脇を刈っているときに見つけた花。小さな小さな青い花。色合いはちょうどオオイヌノフグリな感じで花はふたまわりほど小さく直径3ミリほど。それが細長い茎にずらっと縦に並んでいます。そのまわりだけ草を刈って、写真を撮りました。
一昨日、水路の脇を刈っているときに見つけた花。小さな小さな青い花。色合いはちょうどオオイヌノフグリな感じで花はふたまわりほど小さく直径3ミリほど。それが細長い茎にずらっと縦に並んでいます。そのまわりだけ草を刈って、写真を撮りました。
キュウリグサ?
小さすぎてピントが抜けちゃう・・・花と茎ばかりで葉っぱはほとんど印象にありません。調べてみるとキュウリグサのように思えます。こんなに大きな株は初めて見たな。

キュウリグサはウィキペディアで調べてみると

キュウリグサ(胡瓜草、学名: Trigonotis peduncularis)は、ムラサキ科キュウリグサ属の雑草。和名は、葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来する。タビラコともいうが、キク科のコオニタビラコと紛らわしい。

緑の葉を揉むとたいていは緑の葉っぱの匂いがするとは思いますが、かなり生臭いのかな?

キュウリグサ
あまりピントが合っていませんでしたが拡大してみました。ほとんどが花びら5枚の花でしたが、この花だけ花びらが9枚でゴージャスに咲いています。
ツルボかなあ・・・
それからこれ。かなりヘンテコで怪しい花です。緑の原っぱの中にパッと見にはスズランみたいに白く見える花。葉っぱは見当たりません。草丈は15センチほど。
ツルボかなあ・・・
よく見ると白い花というよりは、半分枯れているのかもしれません。横向きもしくは若干下向きで袋状の(破れたほおずきみたいな感じ?)花?の中には黒っぽい種みたいなものも見えます。
ツルボかなあ・・・
調べてもなかなか出てきません。やっぱり花じゃないのかも。色々苦労した結果、消去法で「ツルボの種なのかなあ」という結論にいたりました。

見たことのないヘンテコなものを見つけると、よく考えたらありえないんですが「新種かも」なんて思っちゃうんです。まあ、そこらの原っぱにたくさん生えているものが新種のはずがないんですけどね。

それにしてもこんなに大きな花みたいな種をつける立派なツルボは見たことがないなあ。庭に生えているものはもっとくしゃっとして茶色い種だったし・・・

一応ウィキペディアでツルボを調べてみると

ツルボ Barnardia japonica はキジカクシ科の草本。地下に球根があり、秋の初めにピンク色の花を密生した細長い穂を出す。

あれ?花の時期は秋の初めとあります。6月に既に種ができちゃってるってことは時期がかなり違う・・・一体これは何?

振り出しに戻ってしまった・・・ゆりの仲間の種にも似てるけど・・・

こちらはピントが抜けてしまっていますけど、赤と白のニワゼキショウが並んでいるのを初めて見たので・・・
こちらはピントが抜けてしまっていますけど、赤と白のニワゼキショウが並んでいるのを初めて見たので・・・
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