地味な花と小さいくせに結構タフで、冬の寒い時も秋もあることはあるので「いつもあるけど、いつ盛りかわからない」とタイトルしましたが、ハコベは、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ・・・のはこべらで春の七草でもあるので春が盛りななのでしょう。
ウィキペディアによれば
ハコベ(繁縷、蘩蔞)とは、ナデシコ科ハコベ属(Stellaria)の総称のこと。単にハコベというときは、ハコベ属の1種であるコハコベのことを指す場合が多い。
越年草。ハコベラとも呼ぶ。春の七草のひとつ。背の低い草本で、高さは最大約20cm。茎の株でよく枝分かれして密集した群落を作る。茎には節があり、節ごとに葉を互生する。葉は広卵形、ややハート形っぽく、茎の下部では長い葉柄があるが、先の方では次第になくなる。花は集散花序で、まばらに散らばる。花弁は白く、5弁であるが、根元近くまで深く裂けているため、一見では10弁に見える。
雑草として果樹園の下などに、一面に茂ることがある。
とあります
細く白い花びらがまつげみたいに見えます。ぱっと見に10枚あるように見えますが、確かに根本まで深く裂けてるだけで、花びら自体は5枚ですね。
子供の頃は「ヒヨコ草」などと呼んで長く伸びた茎と葉っぱをニワトリにやったりしていました。
脱線→タンイーター
全然関係なくなっちゃいます→ニワトリはこの草が好きは好きなのですが、僕の経験でヒヨコ草よりもっと好きなのは(汚い話ですけど)唾とか痰で、「ペッ」とニワトリの金網に吐き掛けると、先を争って突っついてチュルチュルと食ってしまうのです。なんでしょ?タンパク質を必要としているからなのかしら?
そしてニワトリと言えばタマゴ。ある一定時間暖めればヒヨコが飛び出す時限爆弾みたいに子供は思っています。僕も子供の頃はスーパーから帰ったらすぐに冷蔵庫に入れないとヒヨコになってしまって大変なことになるのだ・・・と思っていました。
実施は違ったのですが、暖めるとヒヨコになってしまうものを食っているという、食物←タマゴ→ヒヨコ→ニワトリ→タマゴ→食物(元に戻る)みたいな色々な麺を持っていたり、ぐるぐる回っていたりする所がとても子供に不思議だったのでしょうね。
小さなころお祭りで売っていたヒヨコやカメ(どちらもシャレにならないくらいビックになっちゃうんですけど)今は売っていないんでしょうねえ・・・タマゴだったら買ってくれるかな?