季節ってとてもゆっくり移り変わるもののようで、4ヶ月も前のアメリカイヌホウズキの写真と今の写真を比べるとあらためてビックリします。別に何とも思わない今の景色ですが、7月の写真のその瑞々しさはどうでしょう!
アメリカイヌホウズキもそうです。このあたりでは多数派なので11月中頃まで花をつけていましたが、さすがに7月の瑞々しさはありません。黒い実も大分目立っています。
それにしても、本来の名前や有用性を少しだけ否定するような追加の言葉として植物の名前によく付いている「アメリカ」と「イヌ」。これが合体してるんですよねえ・・・「ホウズキとちょっと違って、外国から来たっぽくて、あるだけで何の役にも立たねえんだよなあ」といったところでしょうか?
あまり植物には付かないのかもしれませんが、こんどはそれをひっくり返す「もどき」があります。「アメリカイヌホウズキモドキ」こんな植物がもしあったら、「ホウズキとちょっと違って、外国から来たっぽくて、あるだけで何の役にも立たねもの・・・じゃない」何が何だかわからなくなっちゃいますね!
OPさん
おはようございます
なんと!そうなんですか
だから田んぼの畔でも多く見かけるのですね
(イヌホオズキよりイヌタデのほうが多く見かけますが・・・目立つせいなのかな)
まわりから見ているとどんな雑草も同じように見えますが
直接戦っている当事者にとって手強い相手はまた違って見えるのでしょうね
イヌタデとイヌホオズキ!我々畑屋にとっては最悪の組み合わせですね(笑)。
この二つは選択制(作物の上から使える除草剤)の除草剤に強いので代々生き残って増えていきます。
除草剤がかかると最初、葉が黄化しますがややもするとその上から新しい葉がでてきて再び開花というたくましさ・・・。
これらを枯死させるほどの除草剤になると作物ごと枯れてしまうのでタイミングを逃す(多雨などで散布が遅れることもしばしば)と全て手で引っこ抜く羽目になったりします。(T_T)