枯れたツルにぶら下がった白いタマをたくさん見つけました。大きさは1センチちょっとの少し卵形。よく見ると透明がかった乳白色の皮の下に黒い影が見えます。植物か?それとも生物なのかっ!?
引っぱりだして触ってみるとグニグニして中は柔らかい・・・いよいよ卵っぽい・・・気持悪〜い。
中から生まれる前の生物が出てきたらものすごくイヤだけど、意を決して潰してみました。「グチュ」中からけっこうなおつゆと黒い種が出てきました。植物なのは間違いないみたいです。
家に帰って調べてみると、どうやらスズメウリの実のようです。以前見たとき(緑のスズメウリを見るにはこちら)はこんなに実が大きくなるとは思わなかったので、意外でした。
カラスウリの実などは、緑→赤→白と変化して、「白」になった時はもうカサカサのスカスカなのですが、スズメウリは「白」でもまだまだおつゆたっぷりなんですねえ・・・ビックリしました。