鳥類図鑑や自分で撮った鳥の写真などを見ていて気になったことがあります。小さな鳥の多くはそうだと思うのですが、目を強調するアイラインやもしくは大きく頬に模様が入っていたりして、できるだけ顔?を派手に見せるか、もしくは頭の向き?をわかりやすくしているように見えるのです。
鳥は自分ではほとんど鏡を見ないでしょうから、この模様なり化粧なりは、他のものたちのためにあるのだと考えられます。
ツグミ
昨日のツグミの記事から・・・アップに切り抜いてみました。
ハクセキレイ
鴨
スズメ
集団で行動する鳥はこういうマーク?というか顔の向きを揃えることで、同じ方向へ飛んだり、僚機の顔の向きで敵の来襲の方向を知ったり、異性顔の向きで興味の方向を確認するのではないでしょうか?
例に挙げた鳥以外にもたくさん頬紅をさしたり、アイラインを引いた種類があります。鳥にとって、「顔の向きは派手で敵に見つかってしまうリスクがあるとしても、それでも知りたい重要な情報だ」案です。どうでしょうか?そんな感じがしてきませんか?