色のない世界再び。ダカール11日目

重心が高いレーシングトラックは動きも激しい・・・あ!! リヤゲートが開いてる! 中のものは固定してあるはずですが、万が一固定していないものがあれば、ぜーんぶまき散らしてきていますね・・・きっと。単車で言えばザックの口を開けて走って、中身をカラッポにしてしまうようなものです。

ダカールラリー2014は、休息日を含めて11日目、地図で見ていると本当にビックリするぐらい一面の茶色です。素敵な住宅地やスーパーマーケット、工場などもあります。でも、細かい緑はあるのでしょうが、まとまった木々があるようには思えません。

今日はイキケ→アントファガスタ間700キロほど

今日はみんな時間がかかっています。後半のフェシュフェシュ(パフパフの路面)にやられているのかもしれません。
今日はみんな時間がかかっています。後半のフェシュフェシュ(パフパフの路面)にやられているのかもしれません。

前半は高低差のあるデューン、後半が例のフェシュフェシュ。そしてそのフェシュフェシュに疲れ、辿り着くのがラ・ポルターダ自然記念物。それを過ぎればキャンプは目と鼻の先だそうです。

ラ・ポルターダ自然記念物

きれいですねえ・・・特に奥の穴開き飛び地崖が特徴的です。
きれいですねえ・・・特に奥の穴開き飛び地崖が特徴的です。

ラ・ポルターダ自然記念物は31.27へクタアールの面積に渡り、その中でも目玉がこれみたいです。このアーチ(アーチっていえばいいんですね!)は、高さ43m幅23m長さ70mという大きさ。

黒い安山岩と35〜200万年前の貝の化石を含む海底の堆積岩である砂岩からなり、長い長い波による浸食のためにできあがったと考えられているそうです。・・・う〜ん・・・なかなか微妙な観光資源です。

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