風前の灯?行ったり来たりの(ミゾカクシ/アゼムシロ)2013

今日は蕎麦の種まきと、コンバインの整備に行ってきます!

その前に、毎年チェックしているミゾカクシ(アゼムシロ)の花。
その前に、毎年チェックしているミゾカクシ(アゼムシロ)の花。

風前の灯とはよく言ったものです。風が息をつくと少し盛り返し、吹き始めるとユラユラと頼りなくハラハラするような感じ・・・消えなところで踏みとどまってますね。ババーって増えちゃえばこんな思いをすることもないんですけど・・・

アゼムシロの花 季節が9月に入ってからが盛りなのか、それとも他の要因か、去年より気持多いようにも見えます。(気持ですけど)
アゼムシロの花 季節が9月に入ってからが盛りなのか、それとも他の要因か、去年より気持多いようにも見えます。(気持ですけど)
ミゾカクシ(アゼムシロ)の花
ほんのちょっとの季節の塩梅、人間の草刈りのさじ加減でこんなにも揺れるものなのかな
ミゾカクシ(アゼムシロ)の花
でもなぜだかドバッと増える方向へは行かないっていうのが在来種の悲しさ

また来年もこの鳥のような不思議の花、見られるといいなあ。名前の通り、畔のムシロのようになっていたら最高なんだけど・・・

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“風前の灯?行ったり来たりの(ミゾカクシ/アゼムシロ)2013” への2件の返信

  1. kobbasanさん おはようございます

    高度に発達した植物と聞いてなんだかワクワクしてきました
    底力があるんですね
    ちょっと引っこ抜いてきて自分のとこに植えてみようかな
    更に毒もあるなんて・・・

  2. おもしろい花見つけ(メッケ)ましたねnoraさん

    自立できないで地を這うヤワイ草体、花は縦に真っ二つにした奇妙な形、更に雄しべの上はくっついていて雌しべは見えない、それでも清楚で可憐。草刈りのとき迷いますよね?。

    でも大丈夫、高度に発達した植物です、切っても節から根を出し、奇妙な花は雄しべの「やく」に良く光を当て
    早く花粉を成熟させる工夫、後から出てくる雌しべと時間差をつくることで自家受粉を避けている、おそらく風媒花としての進化だと思います。

    この植物は毒草サワギキョウに近い植物、食べないでしょうが観察の後は手をあらいましょう。

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