投稿日: 2019年9月24日2021年7月19日詳報:簡単じゃない『台風15号で倒伏したコシヒカリの収穫』 今日は昨日の台風で倒れたTさんのコシヒカリを刈る様子、詳報です。うまく行っている時は「なんてことないなあ」と見ていたのですが、刈りやすいわけでもなく、機械や腕が良くても簡単じゃないことがよくわかりました。まずは動画です。いつもと違うのは1方向に刈っているところ ↑倒れてしまうとトラブルのリスクも大きく、時間もかかります。 こんな田んぼ 連絡を貰って行った時にはもう刈り始めていたのですが、稲刈の終った田んぼのようでビックリしました。刈り終わったところと、まだ残っているところ、わかるでしょうか?ほとんど高さに違いがありません。 稲は風で倒れたので、一方向に向かっています。倒れた稲に向かっては刈れないので、左奥、右奥に向かって行ってはバックして戻りでの収穫です。単方向・・・というわけですね。 稲の根元、地上からわずか4〜5センチのところにピンポイントでバリカンを入れなくてはなりません。運転席が高く、上から見下ろす形になるコンバインは距離感が掴みにくく、緊張を強いられる操作になりそうです。 この写真で行くと、左から右に向かって刈って行き、田んぼの端まで行ったところでバックして戻る感じです。 後ろから見ると普段の作業と違いがるようには見えませんが・・・ 前から見ると倒れた稲がコンバインでバサッと起こされて(ゾンビみたい)、どんどんコンバインに飲み込まれていくのは、普段とは違う光景でした。 そして、コンバインがバックして停車し、Tさんが降りてきたので見に行くとこんなことになっていました。 稲を根っこごと引きあげてしまい、デバイダー(っていうんでしたっけ?)に詰まってしまったのです。地面ギリギリにバリカンを持っていかなければなりませんから、倒れた稲を刈るということはこのようなリスクがあったのです。 Tさん、さっと工具を取り出してボルトを1本外し、このようにカバーを持ち上げて詰まった稲を取り除いていました。どんなに新しい機械でも、工具を持ち歩いていないとダメですね。僕だったらこのシュチュエーションでは「まだ新しいし」と、絶対持っていなかったです。 詰まった稲を取り除き、またコンバインは動き始めました。農機の作業中は常に野外。工具を持参していなければ、トラブルの時、家に帰らなくてはなりません。工具、大事ですね。 稲刈り再生リスト «Prev1 /4Next»島地区の稲刈りは3人体制コシヒカリの稲刈り2024【水戸市にコウノトリが来た!】で、いいよね?ラップマシンはラップする時何回まわる?稲刈り時のツバメは狂喜乱舞2024年島地区飼料稲の稲刈り2024年の稲刈りスタート!【ばけついね】大きくなって収穫したよ!飼料稲の稲刈りが始まった!わらぼっちくん製造装置島地区飼料稲の稲刈り2022コシヒカリの稲刈り2021&藁苞納豆用藁の収穫飼料稲の稲刈り2021【タイムラプス】晩生飼料稲の収穫2020稲刈り:台風15号で倒れたイネをコンバインで刈る。油断すると・・«Prev1 /4Next» 今日はこんなところです。また明日! あと12日!カート投票は100越えを狙ってます。よろしくお願いします! わー昨日より一つ増えてる・・・うれしー!ありがとうございます!!!しかし残り時間が少なくなるにつれ、焦りのほうが大きくなってきました。まだ全然できていません。仕事は溜まっているし・・・今回「お米たべてー!」TEAMのカート名は『おむすびころりん』。地震で物資の輸送が止まっても保存の効く米は有効です。みんながお米を食べなくなって、田んぼがなくなってしまったら、非常時だって困ります。一人一人が一日おにぎりを一つ食べるだけだってかなり違うはず。というわけで、現在受付中の人気投票で「お米たべてー!」TEAMに投票をお願いします!