ムクムク寒雀

雀の写真
傾き始めた西日を見つめる雀たち。一体何を考えているのでしょう?

寒雀とは今よりもっと遅い、ものすごーく寒い時の季語だそうですが、雀はそんなこと知ったこっちゃないですね。この季節は3時にもなると、もうお日さまが西に傾き、ひんやりとした空気も忍び寄ってきて「もう帰らなくっちゃ」というそわそわした気持になります。晴れた日は特に寒くて、雀も空気を含んでムクムク寒雀です。犬やネコは冬毛になるからムクムクなのでしょうが、雀はどうなのでしょうか?やはり生え変わるのかな?

寒ネコの絵
ネコは寒い時、手足をなるべく小さく揃えて膨らんだ体の下に入れてしっぽも畳んで、丸くなってじっと目を閉じています。まるで皇帝ペンギンです。冬になるとムクムクで太ったように感じますが、多分毛が変わっただけなのでしょう。
雀の写真。電柱付近にいます。
秋の頃なら雀も目一杯おしゃべりしていたのですが、なんだかこの日は不活発。動きも少なく、なぜか黙って長時間同じ格好です。
スズメガ電線に止まっています
そばにいたいけど、近くはイヤ。雀の心理的距離を表していると思いませんか?キレイに等間隔に並んでいます。

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