ダイナミックフェア2013(JAグループ茨城の 第39回 農機・生産資材大展示会)併催の第54回中古機械展示即売会で見て気になったものです。
メーカーはタイガーとあります。タイガーと言っても魔法瓶や炊飯器のタイガーじゃなくて、農薬を使わないで種もみの消毒をする温湯消毒の風呂桶を作っている「タイガーカワシマ」という会社の搬送機U80という製品です。
見ているうちにこれはただ、下の米を上に持ち上げるだけのもののように思えてきました。中心にネジネジがあってこれで米を上に持ち上げるみたいです。
きっと「ちびメイト」と一緒にしか使えないのでしょう。選別機の下のほうに出てくるくず米を一旦上に上げて、袋詰め作業をしやすいようにするんですね。きっと。
まあ、桶に汲んで人力でその都度「ちびメイト」に投入すれば良いのでしょうが、確かに自動で流してしまえば手がかからなくなります。お値段中古で¥36,750なり。ちびメイトと合わせて¥73,500。
でも本当に気になったのはここ
ネギ「きるべえ」、ネギ「むくべえ」、「切ってむくべえ」、これはそのまんまですが「小ネギ洗浄機」(でもロゴ付)とおもしろい名前と華やかなロゴのついた商品が続いています。ところが食器洗浄機になると無いったら何にもないです。
形自体はシロウトから見ればどちらもステンレスの似たようなものなのに、一方はかわいらしく着飾って、もう片方は・・・不思議です。
個人相手と企業相手みたいな違いがあるのでしょうか? 個人相手は同じ用途の機械でも親しみを持たせなくちゃならない? なかなか興味深く思いました。