季節ってとてもゆっくり移り変わるもののようで、4ヶ月も前のアメリカイヌホウズキの写真と今の写真を比べるとあらためてビックリします。別に何とも思わない今の景色ですが、7月の写真のその瑞々しさはどうでしょう!
アメリカイヌホウズキもそうです。このあたりでは多数派なので11月中頃まで花をつけていましたが、さすがに7月の瑞々しさはありません。黒い実も大分目立っています。
それにしても、本来の名前や有用性を少しだけ否定するような追加の言葉として植物の名前によく付いている「アメリカ」と「イヌ」。これが合体してるんですよねえ・・・「ホウズキとちょっと違って、外国から来たっぽくて、あるだけで何の役にも立たねえんだよなあ」といったところでしょうか?
あまり植物には付かないのかもしれませんが、こんどはそれをひっくり返す「もどき」があります。「アメリカイヌホウズキモドキ」こんな植物がもしあったら、「ホウズキとちょっと違って、外国から来たっぽくて、あるだけで何の役にも立たねもの・・・じゃない」何が何だかわからなくなっちゃいますね!