アマガエル、迷彩服を着用する

兵隊さんだとこんな感じです。
戦争には行きたくないでしょうが、ただ兵隊さんの服を着せるだけなので許してくれるでしょう。こんな感じです。

もうそろそろねぐらを探していると思うのですが、こんなアマガエルを見つけました。

迷彩服のアマガエル
迷彩です。別に珍しいものではありませんが、ふと砂漠用の迷彩服を想像してしまいました。

アマガエルは本来みどりですが、たまにこんなのを見かけます。しかし、この体の色の変化ってどうして起きるのか解明されたんでしたっけ?自分の目で見て同じような色にするのでしょうか。(ちゃんとその色になったか確かめるのは難しいですよね)何か俯瞰で自分自身をを見て、さらに自分をペイントできる特殊な能力を持っているとしか思えません。

アマガエル、ノーマルの迷彩服
アマガエル、ノーマルの迷彩服。横から見るとなぜか茶色のラインが入ってます。おなかは真っ白ですが、手足の先などは黄色。なんだかメロンパンみたいです。

でも、少しおおげさだと思うんです。まずそうです。あまり食べられているの見たことありません。モズに引っ掛けられているのもアマガエルでないことが多いです。そもそもそれがアマガエルの狙いなのでしょうか。

モズのはやにえ
アマガエルが刺されているのはは見たことがありません。しかし、たいていこのあと忘れられて無駄死にです。
カエルの迷彩服です
一体この色、何を表しているんでしょう?
この人は中途半端に迷彩色になってます。
この人は、お尻とか足が中途半端に迷彩色になってます。

このアマガエル、「ここだっ」と決めたら、結構同じところに居座り続けます。シーズン初めの頃は小林一茶詠むところの痩せガエルなのですが、シュロの葉の上をテリトリーに決めたもの、台所の窓をテリトリーに決めたもの、秋になるといろんな場所でそれぞれおデブちゃんになっています。田んぼのような水場がないと生きられないトノサマガエルは絶滅危惧種の仲間入りしちゃったようですが、比較的乾燥に強そうなこのカエルはしぶとく生き残りそうですね。また来年!!

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