久しく雨の降らない朝に・・・(うわ〜何なのコレ)

カメラを近づけると逃げてっちゃうので灯油のポリタンにどっさり載っている(ホントにこの上をアマガエルがどっさり乗ってたんですってば!)写真が撮れませんでしたが、全員東の空、朝日の方を向いています。
カメラを近づけると逃げてっちゃうので灯油のポリタンにどっさり載っている(ホントにこの上をアマガエルがどっさり乗ってたんですってば!)写真が撮れませんでしたが、全員東の空、朝日の方を向いています。

今年はなんだか梅雨もそんなに雨の降らなかった印象ですし、梅雨が明けて雨らしい雨がほとんど降らず、空気だけがじめじめとしている・・・そんな朝なの話です。

日中は暑くても早朝はさすがに涼しく、朝露がありとあらゆるものの上で小さな水玉を作っています。葉っぱの上にもクルマの上にも・・・そして・・・

ぎゃ〜〜〜!

クルマの上にも石の上にも比較的広い面積を持っているものの上にカエル!カエル!カエル!

アマガエルがみんな東の方を向いてご来光を拝んでいます。

石の上にもクルマの上にも東を向いたアマガエルがいっぱい。カエルのお祭りか?
石の上にもクルマの上にも東を向いたアマガエルがいっぱい。カエルのお祭りか?

お前達何なの?

太陽を拝んでいるのか、それとも久しく雨が降らなかったので朝露を飲んでいるのかなんなのでしょう?初めて見ました。日中は色々なところに隠れていてこんなにまとめて見ることはないので異様な感じです。

こういう結露はウィキペディアによれば

(つゆ)とは空気中に含まれている水蒸気が放射冷却などの影響で植物の葉や建物の外壁などで水滴となったもの。物に露が着くことを結露(けつろ)という。

基本原理
地面やその近くのものが冷えて、これらに接した空気の温度が露点以下に下がり、空気中にある水蒸気が水滴となって、地表付近の物体の表面についたもの。
一日の内でもっとも気温が下がるのは夜明け前である。人間の活動は太陽の光のある時間に行われることから、露を見つけるのがほとんどが朝である。そのため、朝露(あさつゆ)といわれることもある。実際には、夜になってからでも、露が降りることも少なくない。夜間の露を夜露(よつゆ)という。

生物との関係
乾燥気候に分布する生物、特に寒流によって乾燥気候 (熱帯砂漠) となっている地域の生物にとってはほぼ唯一の飲料水となる。砂漠に生息する生物はこの露に依存している。アフリカのナミブ砂漠のサカダチゴミムシダマシは、体に着いた露が口元に垂れてくるように頭を下に、おしりを持ち上げた姿勢を取る。

カエルって水を飲むのかなあ・・・太陽で体を温めてこれから活動しようとしていたのか・・・今ちょっと外に出てみてもカエルの集会は見られませんでした。

もしかしたらカエルのお祭りだったのかもしれませんね。