カッコいいブドウ畑のナロートラクター、Eicher(アイヒャー)、1回きりのつもりがずいぶん続いちゃいました。今日こそ最後にします。
多面的機能支払交付金の活動ブロクなのに、初めて見た方はなんのことかわかりませんよね・・・
毎日活動しているわけではなく、2ヶ月に1回とかにポツリポツリ書いても誰も見てくれないので、場をアイドリングさせておくために農業縛りの話題を常に並べておこうと思っています。
で、これです↓
ちょうどカッコいいトラクターをバンバン作っていた1960年頃に2つにわかれ、その10年後一方はマッセイファーガソンに買われてしまいました。
ヨーロッパに残ったアイヒャーはマッセイファーガソンに・・・
一方60年代にインドに渡ったアイヒャーは・・・
詳しくは『クボタサンシャインL1-R。リバース&選べるカラバリの超希少種!・・・「昔のトラクターカタログ」』のリンクを見て下さい。
インドでは家紋とか表札みたいにその家のカラーがあって、そのベースとしてトラクターの色も「あの色にしてくれ」とか「この色にしてくれ」なんて要望が出るんでしょうね(僕の勝手な妄想です)。インドのトラクターはものすごくパーソナルなもの、自分の家のペットのようなものなんじゃないでしょうか?(家畜ってもともとそういうものですが)
日本でもトラクターは家畜と同じように働くし、大事にしたとは思いますが、メーカーという権威から貸与された力というか、インドのようにパーソナルにデコるには恐れ多かったんじゃないでしょうか?
だからもっともっと身近なもの・・・ケータイとか根付けとか実際に肌身に近くてあまり他人の目にふれないものをデコってるとか・・・(要検証)
朝の短い時間で考えることじゃないですね・・・
もしかしたら1960年代に分かれたまま、中身はあのブドウ栽培のEicherなのかもしれません。外見はカラバリ豊富で派手で、いかにも「インド風」なのに今でも当時の空冷ユニットディーゼルエンジンを採用している可能性大です。