ダイナミックフェア2012(JAグループ茨城の 農機・生産資材展示会)で気になった2つのうちの残り一つはヤンマーのブースでみたジョンディア6340プレミアムです。
正しい記念撮影の仕方
今年はヤンマーのブースにジョンディアがやってきていました。(今まで気がつかなかっただけかもしれませんけど)
若い人、多分中国人研修生の方達だと思うのですが、JDの前に立って記念撮影していました。
なんだか微笑ましいその光景。
作ったメーカー冥利に尽きるのではないでしょうか? 確かに高額商品ですが、それだけでは記念写真を撮るに値しなくて、ブランドというか歴史、デザインなど総合的なものが記念撮影させるのだと思います。
ここに100万円の束が12個あっても記念撮影しないけど、それが同額の金塊とかJOHN DEEREだったら撮影する。そういうもんですよね?
ただ、そういう若者はこの人たちぐらいで会場のほとんどはおじさんとおじいさんで占められているのでした。おじさんとおじいさんたちは現実的に考えて、必要で割にあえば買うけど、割にあわなければ買わない・・・というある意味夢のないスタンスだと思います。
でもきっと研修生の若者にはバンバン稼いででっかいJD買ってさらに稼ぐぞ〜なんて夢を持っているに違いありません。
「撮り虎」の恐怖
新幹線というか鉄道には乗ったり写真を撮ったりする「鉄っちゃん」という生き物が取り憑いているそう(電通とか博報堂の仕掛けかもしれませんけど)ですが、トラクターにも「トラちゃん」が出て来ればおもしろいのに・・・
グッズやおもちゃが売れに売れて、トラクター博物館はどこも家族連れで大にぎわい。間接的にメーカーが潤ってトラクターの価格が安くなるかもしれません。
女のトラクター好きは「女虎」子供は「小虎」・・・そのうち「撮り虎」が畑の際や畦道にずらりと三脚を並べて撮影するようになったり、畑や田んぼにずかずか入ったりになっちゃうでしょうか・・・迷惑なトラクター好き「迷虎」
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運転席
ずいぶん違うなあ