水戸市大場町島地区について

水戸市大場町島地区は、水戸市の東端に位置し、大洗町と涸沼川を挟んで接しています。大きく水田が広がる中の全部で24戸という小さな集落です。

2018年1月3日追記

水戸市大場町島地区では2009年度から、『農業における基本的な資産である「農地」や、それとともに人々の生活が織りなす美しい田園風景、里山の自然をこの先も残していこう』という多面的機能支払交付金という活動を行なっています。

このブログはたまたま引っ越してきたことからこの活動に関わった、全く農業のことに関心のない(なかった)管理人が覚え書きのために書いているものです。

今まで縁のなかった農業や自然というカテゴリーの中では比較的興味があるのが機械なので、農業機械、(特にトラクター)のことを書くことが多いです。

水神さまと島地区の由来

水神さまです
水神さまです

川沿いにある集落センターに水神さまがあり、そこの石碑に詳しく書いてあるので抜粋します。

以下抜粋

抑、島集落は江戸時代前期の天和年中(1681~1684)に拓かれたところで、天保時代当初、大場村に併合されたという。
水神宮は昔から島集落の氏神として祀られ、昭和30年代中頃迄は辺りに老松が茂り涸沼の川風を受けて大きな枝を揺らしていた。

島地区の由緒です
島地区の由緒です

境内中央部には榎の巨木があり根元は地面を這うように近くにあった公民館のえ縁の下迄伸びていた。現在、境内は嵩上げされ昔日の面影はうすれてきたが古来からの祠が多数祀られている。

寛政12年(1800)の石尊大権現。文政6年(1823)の水神尊。昭和24年(1949)別雷皇太神。三峰神社、大杉神社等が建立されている。他には、八坂神社祭礼に出社する天王尊の御神輿が安置されている。また、隣には大場島集落センター(昭和59年3月竣工)があり町内の拠りどころとなっている。
この度、大場町内会(平成13年7月17日地縁認可団体)の総意のもとに地区内の整備計画が事業化され、境内には新しく石造の水神宮、鳥居、神前灯籠等が建立され、また、ここより一本松にある地蔵尊周辺の土留工事も同時に竣工することができた。永年懸案だった整備事業も完了し併せて町内会の発展と恒久平和を祈念することができた。
尚、この整備事業資金は町内会所有地(川べり4921番地)の一部を石川川河川改修事業に提供した保証金を充当したものである。

平成16年6月吉日建立      大場島町内会一同

抜粋終わり わかりやすいですね

島の渡し

島の渡し
大貫橋のないころの渡船の跡らしいです

まだ大貫橋がなかったころは、ここから船が出て向こう岸に渡っていたそうです。詳しくは取材してまた追記します。

島地区の生き物のこと島地区のようすは、リンクをクリックしてご覧ください

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