果報は寝て待て(荒代掻きが終わりました)

僕がシングルタスク&シングルプロセッサなので、ここではやっと荒代掻きが終わりました。時間の進みがゆっくりでいいでしょ?

きれいになっていくから代掻きは面白い!

 ↑運転しながら撮るのは大変なので走行中の画像少ないです 2分00秒 感想多め

Mさんは二回代掻きをするそうですが、たとえ時間があってもダブルヘッダーで荒代掻き、代掻きとやらないそうです。それを「寝かせる」と表現していました。

「どうして?」と聞くと、「まだザラザラだから」と答えてくれましたが、どうして寝かせるとザラザラじゃなくなるのか聞くのを忘れました。

何で寝かせるんだろ?

そういえば「寝かせる」というのはいろんな所に出てきます。パンやうどん、クッキーなどの「生地を寝かせる」それから陶器を作る粘土などもやっぱり「寝かせる」みたいです。

ちょっと気になって調べてみると、クレープみたいなものだと「粉っぽくなくなる」そうです。これなんかはよく混ざっていない粉の間に水が入り込むイメージでしょうか?

それからうどん生地などでは「寝かせる」ことによって生地の弾力性が増し、粘りを与えてふっくらとした柔らかさになるそうです。

じゃあ、粘土は? 粘土は中の空気をなるべく除去することで、粘性が高まったり、「寝かせる」ことによって粘土の中の土壌バクテリアが増え、粘土粒子を細かくし水分を分散させて粘性が高まったりするなんて記述が見られます。バクテリアがネバネバを出すのだろうか?

粘り気を少し押さえるために「寝かせる」クッキー生地なんてのもありますが、大体は粘り気を増し、まんべんなく水が行き渡るように寝かせているみたいです。土を生地と考えるとおそらく同じように田んぼも粘り気が大事で、そのために「寝かせる」のでしょう。

少なくとも一晩寝かせる・・・まさに果報は寝て待て・・・です。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。