
市民運動会が行われました。今年は体育委員だったので前日の準備をしたのですが、それはたくさんの人が集まっていてビックリしました。全くのボランティアなのに、こんなにたくさんの人が集まるってすごいなあ・・・って思います。体育委員は準備以外にも、6月から本番の10月まで何回か会議を行って内容の確認をしていますし、選手を決めたり回覧を配ったりしなければなりません。
他の役員の人たちも割り当てられた人たちで、心の底から「運動会がやりたいっ!」って思う人はそんなにいないと思いますが、来ている方はみんな、地域の人たち同士の親睦を図ることは大事だと感じているので一所懸命やっているのだと思います。
地震のあと、地域コミュニティの再生や構築が叫ばれていますが、つまりそれって「市民運動会」をやるようなものなのかな? それって煩わしいものとしてこれまで排除していた部分と関わるというような性格も含んでいるので、難しさもありそうです。
ただ、それまで住んでいた地域では市民運動会がなかったか、あっても参加することはなかった僕ですが、現在ある行事というものは、やってみるとそれなりに「意義」というものがあるのだなあ・・・と感じたし、もしかしたらそういう「意義」を丁寧に説いていけば、参加する人も増えるのかもしれないなあ・・・なんて思います。
それにしても、小中学生、鍛えられています。あんなに走り回ってもびくともしていません。陸上競技って体に悪いなあ。体中痛いです。どうせなら自転車競技とかオリエンテーリングがいいなあ。