ジョウビタキ

ジョウビタキのメスの写真。
ジョウビタキのメスの写真。最近オークションで望遠レンズを手に入れて、うれしくて早速撮ってみました。これで警戒心の強い五位鷺(ゴイサギ)の写真が大きく撮れるかもしれません。ココの写真はクリックで拡大しま。せっかくですから大きく見てくださいね!

最近鳴き声が聞こえます。wikipediaによると、冬の野鳥で、チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖付近からやってくる渡り鳥なのだそうです。

鳴き声というのは「チッ チッ チッ チッ」と断続的に鳴く感じです。この鳥は、分類ではスズメ目・ツグミ科(ヒタキ科)に分類されるそうで、この「ヒタキ科」というのは、この鳴き声が火打石を打つ音に似ていることからきているそうです。

その鳴くタイミングは?

飛行経路の絵
この「チッ」と鳴くタイミングは、羽ばたく時に鳴いているような気がするんです。こう・・・「ドッコラショ!」とかけ声を掛ける感じで。とにかく鳴く時は、羽ばたく時か休む時かどちらかのタイミングに限っているということです。

愛嬌のある動きの小さな鳥で、おなかのオレンジ色がとてもきれいな、大好きな鳥です。クモなどの小さな虫を補食するために地面によく降りているせいなのか、ネコによく、本当によく補食されているんです。同じくらいの鳥では雀は全くやられていないのに、です。

ジョウビタキのオス?それともモズ?

ジョウビタキのオスの写真。ネコにくわえられています。
ジョウビタキのオス?それとも、おなかの色が若干薄いし、目の脇の黒いラインがあるからからモズかなあ。この場での名前、結構間違いがあると思います。しかし、もどかしい・・・本人たちに聞いたってわからないことだし、モズだとしてもジョウビタキのオスだとしてもそれが正確なのかどうか結局はわからないんです・・・話は戻ってこんなことになっています。注意を怠った者が消える・・・これも野生の掟でしかたないのでしょう。そして、このネコの妹は注意を怠ったせいでクルマに轢かれて消えてしまいました。考えてみれば野生云々ではなく、自分たちも日々注意を怠ってはいけませんね。

注意せよ!単独行動の鳥!

注意せよ!!単独行動の鳥。雀は集団で行動するので、誰かが危険に気がついて結局は集団の安全を守ることができる。
注意せよ!!単独行動の鳥。雀は集団で行動するので、誰かが危険に気がついて結局は集団の安全を守ることができる

やっぱり一人旅は危険なのでは?

もしかしたら、渡り鳥は旅行者だからご近所にどんな危険な生き物がいるかよく知らないのかもしれませんね。それから単独で行動することが多いので、雀に比べて危険に気がつく確率が低いのかもしれません。他にもっと大きい鳥でも単独行動する鳥はやはりネコにやられています。さすがに大きいのでカラスはやられていませんけど・・・厳しい世界だなあ。

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