先の作業小屋バンザイの話の続きです。友達は小屋のことを、瓦屋根じゃないのでボロいという意味で「屋根なんかスレートだし・・・」と言っていたのですが、聞き流していました。朝になってよくよく見てビックリ!
これが天然スレートだ!
皆さんはとっくにご存知かもしれませんが、「スレート屋根」って僕はコンクリートで灰色の「∩∪∩∪∩∪∩∪∩」こういうカタチしたやつのことだとばかり思っていました。このあたりでは「スレート屋根」と言えばもちろんモノホンの、雄勝石のスレート屋根のことを指しているのです。どうも話が食い違うはずです。
天然スレートと人造スレートがあって、天然のほうを見る機会がなかったので、天然スレートというものがあることさえ知りませんでした。失礼な話です。
ウィキペディアで調べてみると、スレートとは
粘板岩(ねんばんがん、英: slate、スレート)とは、泥岩や頁岩が圧密作用によりスレート劈開を持ったもの。やや変成の進んだ堆積岩の一種。変成岩として扱われることもある。
石材としての粘板岩(スレート)
日本では、古くから良質な粘板岩(または頁岩)を、スレート瓦や塀などの建築材料、硯などの材料として用いている。
雄勝石 – 宮城県石巻市雄勝町
那智黒石 – 三重県熊野市
高田硯 – 岡山県真庭市(旧勝山町)色料としての粘板岩(スレート)
スレート粉は、類例の乏しい、灰色を呈色する顔料として、認識されている。
スレートってそもそも粘板岩のことだったんですね!!見たことあります。薄く、目に沿って割れてしまう(これをスレート劈開って言うのか!)石で、鋭く割れたものはナイフに使えそうな石ですよね。硯なんかもこれで作っていたとは・・・
一部は砕石なんかにも使われているような結構ポピュラーな石です。これを屋根瓦に使うんですねえ。調べてみると、東京駅や北海道庁旧本庁舎、京都府庁旧本館の屋根に使われているそうです。どうりでヨーロッパの香りがするはずです。
すっかり大量生産の人造モノに日本の屋根は席巻されちゃってますが、こちらで言えば「島萱」みたいに天然で優秀な地元材(今はさすがに茅葺き屋根の民家はそうはないでしょうが)、残っていって欲しいものです。
まだ写真続きます。
下へ長くなってしまうので畳んでおきます。
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