柚子のジャム

nora妻です。

近所の方にたくさんの柚子の実をいただきました。
この季節、どこのお宅でも柚子がきれいな黄色の実をつけています。
『いくらでも持って行きな〜』とのお言葉に甘え、『こんなに欲張らなくても!』というほどたくさん戴いてしまいました。

noraと子供たちは『柚子風呂♪柚子風呂♪』と騒いでいましたが、前から柚子のジャム(マーマレード?)を作ってみたいなあと思っていた妻はさっさと作業にとりかかります。

まずは2〜3個のきれいな部分を薄く削り取ってラップに包み、薬味用に冷凍保存。
ゆずの千切りがほんのちょっと乗っているだけで、うどんやけんちん汁がごちそうに変身するので忘れずに確保です。

お風呂用にももちろん残して、あと全て半分に切って搾り、果汁と種と黄色い皮に分けます。このあと白い袋の部分を取り除いた皮をひたすら刻むのですが、この刻む作業が結構大変で『欲張らずに半分くらいの量にしておけば良かった…』とちょっと後悔。

半分に切った実を搾って濾し、果汁と種と皮に分別

なんとか刻み終わった皮を沸騰したお湯で茹でこぼすこと2回。よくお湯を切って鍋に戻し、ひたひたの水を入れて煮ます。
このとき種を一緒に煮ると『ペクチン』が出てジャム特有のとろみがつくそうなので、冷茶やアイスコーヒーを作る時に使うフィルターパックに種を詰め込み、一緒に鍋に投入。

種をフィルターパックに詰めて、刻んだ皮と煮ます。

皮が柔らかくなり水気が減って来たところで砂糖を入れます。レシピには柚子の重さの50%くらいとあったのですが、計ったらビックリするような量だったのでちょっと減らしました。だいたい好みのとろみ加減に煮詰まってきたところで火を止め、煮沸しておいた瓶に詰めて蓋をし自然冷却します。

瓶に詰めてできあがり!

初めて作ったにしてはかなり満足なできあがりです。
この香りとほんの少しの苦みがたまりません!。
プレーンヨーグルトにのせて食べたり、たっぷりのバターを塗ったパンにのせるのもおいしいです。