今日も「撮りトラ」フルクローラ祭り

新旧各車のクローラ比べ、ハーフクローラじゃなく、今日はフルクローラ祭り「撮りトラ」です。

 

某所で見たクボタのL型です。しかし気になっているのは撮っている写真のセンターではなく、後ろに写っているほう。三菱のD型なんですが、履帯を履いています。写っている写真はこれだけ・・・なぜ気がつかなかったのだろう・・・このタイプの履帯を実際に見るのは初めてだったのに・・・目に入らなかったとしか思えません。悔しい・・・
某所で見たクボタのL型です。しかし気になっているのは撮っている写真のセンターではなく、後ろに写っているほう。三菱のD型なんですが、履帯を履いています。写っている写真はこれだけ・・・なぜ気がつかなかったのだろう・・・このタイプの履帯を実際に見るのは初めてだったのに・・・目に入らなかったとしか思えません。悔しい・・・

 

三菱の青いD型。D2500あたりでしょうか?鉄車輪ではなく、前後タイヤに掛ける正真正銘のフルクローラです。
三菱の青いD型。D2500あたりでしょうか?鉄車輪ではなく、前後タイヤに掛ける正真正銘のフルクローラです。

 

さらに拡大してみます。三角断面の湿地用フロートをチェーンでつないだ構造になっているのがわかります。フロートは中央が凹んでいるだけ。ただこれだけで履帯が外れるのを防止しているみたいです。
さらに拡大してみます。三角断面の湿地用フロートをチェーンでつないだ構造になっているのがわかります。フロートは中央が凹んでいるだけ。ただこれだけで履帯が外れるのを防止しているみたいです。

 

そしてクローラタイプ。これも左端が隠れていて見えないところがあるのですが、想像も交えて書き写しておくと・・・ ■フィアット製ディーゼルは、出力に余裕があり、他に例のない、高いトルク性能を誇っています。しかも燃料費は驚くほど少なくてすみます。 ■燃料は三重に、空気も二重にろ過されてエンジンに入りますから、エンジンの耐久力は抜群です。 ■潤滑油は、二重のオイルフィルタを通り、さらに遠心ろ過機によって鉄粉が完全に取り除かれますから、ピストンや摺動部を摩耗させるおそれがありません。 ■4気筒ディーゼルクランクシャフトは5個のベアリングで受けていますから、振動が少なく、非常に静かです。 ■フィアット独特の空気ガバナーがエンジン速度を調整しますから、加速性能が良く、エンストもしません。 ■ブレーキは完全防水ですから、安心して作業できます。 ■丈夫な多板操向クラッチによって片側履帯へ全出力電動でき、ハンドブレーキとあいまって、一点旋回が簡単に行なえます。 ■軽い車体に広い履帯がついていますから、標準形でも0.3kg/㎠、広幅なら0.26kg/㎠(451cwは0.16kg/㎠)と、接地圧が低く、湿田で高性能を発揮します。 ■設計は日本と同じ未リサイズですから、工具や部品はすべて国産品で間に合います。 ■重心が低く、トレッドが広いので安定性があり、標準形で41%、広幅で49%の傾斜でも転倒しません。 ■油圧ポンプはエンジンから直接駆動していますから、エンジンが回転している限り、クラッチを切っても作業機は昇降できます。 ■ポジションコントロールがついていますから、作業状態をいちいち見なくても、作業機はレバーでセットした所定の位置に確実に止まります。 ■アタッチメントとしてダブル書くションコントロールを装置すると、押し下げ・押し上げの作用が共にできますから、排土板などの特殊作業機に便利です。 ■エンジン回転計、アワメータ、PTO回転計が一つになったトラクタメータ、および油圧計、温度計などの計器類が見やすくまとめられ、夜間も計器盤ライトによって照らし出されますから、いつも安全で能率よい作業ができます。 ■国際規格の1 3/8 540rpmのPTO軸が、標準装備でついておりますので、ロータリをはじめ各種か移転作業機の仕様が便利です。 形式       411C 451C 451CW 用途または形状  標準  広幅  湿地用広幅 エンジン     立形4サイクル水冷ディーゼル シリンダ数    4 内径×行程    85×100mm 総行程容積    2,270cc 出力       45ps 回転速度     2500rpm 圧縮比      21.5 燃焼方式     過流室式 仕様燃料     クボタディーゼル重油またはディーゼル軽油 潤滑方式     全圧送式強制潤滑 冷却方式     ラジエター冷却 始動方式     セルスタート 全長       2530mm 全高(ボンネット)1300mm 全高(マフラー )1590mm 全幅       1440/1640/2220mm 最低地上高    270mm 履帯中心幅    1010/1300/1300mm 履帯板幅     260/310/650mm 軸距       1318mm 変速段数     前進6段・後進2段 動力取出軸    直径1 3/8インチ 履帯枚数     32 クラッチ     乾式単板 作業上下装置   ポジションコントロール付油圧3点リンク(カテゴリⅠ) 作業機持上能力  1200/1200/1200kg 重量       2400/2510/2940kg
ついでなのでフルクローラ、他のもピックアップしておきます。これはフィアットのクローラタイプ。見えないところがあるのですが、想像も交えて書き写しておくと・・・
■フィアット製ディーゼルは、出力に余裕があり、他に例のない、高いトルク性能を誇っています。しかも燃料費は驚くほど少なくてすみます。
■燃料は三重に、空気も二重にろ過されてエンジンに入りますから、エンジンの耐久力は抜群です。
■潤滑油は、二重のオイルフィルタを通り、さらに遠心ろ過機によって鉄粉が完全に取り除かれますから、ピストンや摺動部を摩耗させるおそれがありません。
■4気筒ディーゼルクランクシャフトは5個のベアリングで受けていますから、振動が少なく、非常に静かです。
■フィアット独特の空気ガバナーがエンジン速度を調整しますから、加速性能が良く、エンストもしません。
■ブレーキは完全防水ですから、安心して作業できます。
■丈夫な多板操向クラッチによって片側履帯へ全出力電動でき、ハンドブレーキとあいまって、一点旋回が簡単に行なえます。
■軽い車体に広い履帯がついていますから、標準形でも0.3kg/㎠、広幅なら0.26kg/㎠(451cwは0.16kg/㎠)と、接地圧が低く、湿田で高性能を発揮します。
■設計は日本と同じ未リサイズですから、工具や部品はすべて国産品で間に合います。
■重心が低く、トレッドが広いので安定性があり、標準形で41%、広幅で49%の傾斜でも転倒しません。
■油圧ポンプはエンジンから直接駆動していますから、エンジンが回転している限り、クラッチを切っても作業機は昇降できます。
■ポジションコントロールがついていますから、作業状態をいちいち見なくても、作業機はレバーでセットした所定の位置に確実に止まります。
■アタッチメントとしてダブル書くションコントロールを装置すると、押し下げ・押し上げの作用が共にできますから、排土板などの特殊作業機に便利です。
■エンジン回転計、アワメータ、PTO回転計が一つになったトラクタメータ、および油圧計、温度計などの計器類が見やすくまとめられ、夜間も計器盤ライトによって照らし出されますから、いつも安全で能率よい作業ができます。
■国際規格の1 3/8 540rpmのPTO軸が、標準装備でついておりますので、ロータリをはじめ各種か移転作業機の仕様が便利です。
形式       411C 451C 451CW
用途または形状  標準  広幅  湿地用広幅
エンジン     立形4サイクル水冷ディーゼル
シリンダ数    4
内径×行程    85×100mm
総行程容積    2,270cc
出力       45ps
回転速度     2500rpm
圧縮比      21.5
燃焼方式     過流室式
仕様燃料     クボタディーゼル重油またはディーゼル軽油
潤滑方式     全圧送式強制潤滑
冷却方式     ラジエター冷却
始動方式     セルスタート
全長       2530mm
全高(ボンネット)1300mm
全高(マフラー )1590mm
全幅       1440/1640/2220mm
最低地上高    270mm
履帯中心幅    1010/1300/1300mm
履帯板幅     260/310/650mm
軸距       1318mm
変速段数     前進6段・後進2段
動力取出軸    直径1 3/8インチ
履帯枚数     32
クラッチ     乾式単板
作業上下装置   ポジションコントロール付油圧3点リンク(カテゴリⅠ)
作業機持上能力  1200/1200/1200kg
重量       2400/2510/2940kg

 

Zetor(ゼトル)2023 クローラトラクタですけど、まあこんなイメージです。
ゼトアのクローラタイプ。Zetor(ゼトア)2023 

 

2011年に見た、三菱トラクタ ゴムクローラ GCRシリーズ GCR1350
2011年に見た、三菱トラクタ ゴムクローラ GCRシリーズ GCR1350

 

横顔も今にも飛びかからんばかり・・・
2018年に見た、三菱GCR1380

 

2011年に見た、同じく、三菱 フルクローラトラクタ GCR1000 価格¥7,000,000
2011年に見た、同じく、三菱 フルクローラトラクタ GCR1000 価格¥7,000,000

 

シバウラK-20。このカタログで一番驚いたのは、シバウラがフルクローラーのトラクターを作っていたということです。
シバウラK-20。シバウラがフルクローラーのトラクターを作っていた驚き。

 

ヤンマーのフルクローラーCT-95です。他のトラクターは屋根のあるところにしまわれていましたが、こちらは野外。でも、大事にされている感はちゃんとあってまだまだ現役と見えます。
ヤンマーのフルクローラーCT-95です。他のトラクターは屋根のあるところにしまわれていましたが、こちらは野外。でも、大事にされている感はちゃんとあってまだまだ現役と見えます。

 

第54回中古機械展示即売会で見たヤンマーCT226(CT226UQKS7M) お値段は¥2,350,000 安いのか高いのか全くわかりません。プライスタグに書いてあったままです。
ヤンマーのフルクローラCT226

 

8300Tの「T」はクローラタイプを表しています。 tractordata.comによれば、エンジンはジョンディア6気筒、8.1Lターボインタークーラー・ディーゼル222馬力/2200rpm 重量は10トンを優に越えるバケモノです。ただ、運転席に乗せてもらい、動かしてもらったのですが、運転はほとんど指先でやっているように見え、ちっともマッチョな感じはしないのでした。(助手席から手を伸ばしてちょいちょいと・・・)建機と違って油圧で車輪を動かしているというわけではなく、ごく普通のDCTを使った言ってみればオートクラッチマニュアルみたいなもので、変速をするタイミングで少しギッコンバッタンする乗り心地でした。
フルクローラで外せないのはこれ。ジョンディア8300T 8300Tの「T」はクローラタイプを表しているそうです。
tractordata.comによれば、エンジンはジョンディア6気筒、8.1Lターボインタークーラー・ディーゼル222馬力/2200rpm 重量は10トンを優に越えるバケモノです。ただ、運転席に乗せてもらい、動かしてもらったのですが、運転はほとんど指先でやっているように見え、ちっともマッチョな感じはしないのでした。(助手席から手を伸ばしてちょいちょいと・・・)建機と違って油圧で車輪を動かしているというわけではなく、ごく普通のDCTを使った言ってみればオートクラッチマニュアルみたいなもので、変速をするタイミングで少しギッコンバッタンする乗り心地でした。

 

キャタピラー社のチャレンジャートラクター。ツルッとしたデザインの黄色い姿で、僕の持っているトラクターの姿とはちょっと違います。建設機械みたいなその姿もあってあまり引っかかりがなかったのですが、調べてみるとなかなかユニークなトラクターでした。
キャタピラー社のチャレンジャートラクター。これも外せないですね・・・ツルッとしたデザインの黄色い姿で、僕の持っているトラクターの姿とはちょっと違います。建設機械みたいなその姿もあってあまり引っかかりがなかったのですが、調べてみるとなかなかユニークなトラクターでした。

 

ヤンマーのCT-80です。クローラが外されてお腹が下についちゃた状態で悲しい感じです。いつ頃のものなのかな・・・と調べてみました。
履帯が外れちゃってますけどヤンマーのCT-80です。

 

クボタ、サッポロクローラー なんだか北海道限定の新しいドーナッツの商品名みたいな名前です。なぜこのような名前がついたのかな・・・
最期に・・・フルクローラじゃないですけど一番最初の履帯の写真と同じタイプのクローラです。名前も最高!クボタ、サッポロクローラー なんだか北海道限定の新しいドーナッツの商品名みたいな名前です。なぜこのような名前がついたのかな・・・

 

今日はこんなところです。また明日!

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