スラントノーズ・インナーマフラー・フラットデッキの流れ。極めればRのフォルムのイセキTU217F「撮りトラ」

イセキ・ランドホープTU217Fです。 TU217FはE3AG1水冷4サイクル3気筒ディーゼル1,429cc21馬力/2500rpmだそうです。
今日は某所で見た、イセキLANDHOPE TU217F「撮りトラ」+「昔のカタログシリーズ」です。
今日は某所で見た、イセキLANDHOPE TU217F「撮りトラ」+「昔のカタログシリーズ」です。

 

イセキ・ランドホープTU217Fです。 TU217FはE3AG1水冷4サイクル3気筒ディーゼル1,429cc21馬力/2500rpmだそうです。
イセキ・ランドホープTU217Fです。
TU217FはE3AG1水冷4サイクル3気筒ディーゼル1,429cc21馬力/2500rpmだそうです。奥に見えるのは以前紹介した、同じくイセキのランドホープTU200Fです。

 

イセキ・ランドホープTU200Fです。農研機構の安全鑑定登録はTU200が1984年。ヰセキの社史によると昭和59年、同じく1984年です。パッと見は「異形」。「こんなクルマ見たことあるなあ」という感じです。
イセキ・ランドホープTU200Fです。農研機構の安全鑑定登録はTU200が1984年。ヰセキの社史によると昭和59年、同じく1984年です。このいかにも80年代という四角く尖った感じからするとTU217Fは同じ四角でも角の取れた感じがしますよね!それに、TU200Fは小さな体に似合わない大きなマフラーが目立ちますが、TU217Fにはこのようなマフラーがありません。

 

イセキTU217F イセキTU217Fのお誕生日シールたち・・・それもそのはず、TU217FはTU200より新しいんです。
イセキTU217Fのお誕生日シールたち・・・
それもそのはず、TU217FはTU200Fより新しいんです。

 

TU217Fの農研機構の安全鑑定は1989年、TU200Fに遅れること5年・・・フォルムに多少変化があってもおかしくありません。
TU217Fの農研機構の安全鑑定は1989年、TU200Fに遅れること5年・・・フォルムに多少変化があってもおかしくありません。

 

二輪駆動のTU217も安全鑑定は同じ1989年です。
二輪駆動のTU217も安全鑑定は同じ1989年です。

 

このころのイセキトラクターはランドホープ(TU型)、ランドリーダー(TA型)、ランドマックス(T型)に分かれていて、TUのUはユーティリティのUなのだそうです。ですから、ランドホープはユーティリティ型・・・。でも、ユーティリティって何だろう・・・
このころのイセキトラクターはランドホープ(TU型)、ランドリーダー(TA型)、ランドマックス(T型)に分かれていて、TUのUはユーティリティのUなのだそうです。ですから、ランドホープはユーティリティ型・・・。でも、ユーティリティって具体的に何を意味しているのだろう・・・ヘッドランプは今仙電機でした。

 

ちょっと調べてみると、

 

ユーティリティ (Utility) は、英単語で、「役に立つもの」「有用性」「効用」「公益」などの意味。

 

トラクターの場合、そもそも有用だったりするわけで、役に立つという感じよりはスポーツのユーティリティ・プレーヤーのように1人でいくつものポジションをこなすという感じでしょうか・・・

 

あ!他にランドリーダー(TA型)はTL型の進化形で、TLのLはラグジュアリーのLだそうです。今で言うプレミアムトラクターみたいな意味でしょうか?(←未確認)

 

ヰセキのサイトの良いところはカタログも一緒に上がっているところで、これは大変楽しめます。 (見たい方は先のご利用条件同意から始めなくてはなりません) というわけで、イセキ・ランドホープTU217Fのカタログです。気になったのは、『パワフル&アメニティー、極めれば“R”のフォルム。』という部分。要は快適・先進機能を『“R”のフォルム』(多分デザイン的なものだと思います)で包んだ・・・ということらしいのですが、パッと見、どこにも“R”の要素が見当たりません。どこに“R”が隠れているのだろう・・・ しかし、ここでも昨日気になったカプセル化が出てきましたね。“R”を説明してもらう、もしくは“R”が理解できないと全く意味が通らなくなってしまいます。
ヰセキのサイトの良いところはカタログも一緒に上がっているところで、(素晴らしい取り組みです!)これはイセキのトラクターを見つけたときの楽しみにもなっています。
(見たい方は先のご利用条件同意から始めなくてはなりません)
というわけで、イセキ・ランドホープTU217Fのカタログです。気になったのは、『パワフル&アメニティー、極めれば“R”のフォルム。』という部分。要は快適・先進機能を『“R”のフォルム』(多分デザイン的なものだと思います)で包んだ・・・ということらしいのですが、パッと見、どこにも“R”の要素が見当たりません。どこに“R”が隠れているのだろう・・・
しかし、ここでも昨日気になったカプセル化が出てきましたね。“R”を説明してもらう、もしくは“R”が理解できないと全く意味が通らなくなってしまいます。

 

視界ひろびろ、シンプルスタイリング と銘打って前に向かって下がって視界を良くするスラントボンネットと、マフラーをエンジンフード内に納めることで、ハウス内の作業や小さな圃場での神経を使う操作を軽減できることを謳っています。
視界ひろびろ、シンプルスタイリング
と銘打って、前に向かって下がり前方視界を良くするスラントボンネットと、マフラーをエンジンフード内に納めることで視線を遮るものを減らし、ハウス内の作業や小さな圃場での神経を使う操作を軽減できることを謳っています。このスラントボンネット、サンシャインJr.B1600DTではダイヤカッティングボンネット・・・と呼んでいましたね!

 

 

 

足元スッキリ、フルフラットデッキ とあります。 足元広々のフルフラットデッキ、そしてインナーマフラーとスラントボンネットで視界スッキリという機能?をちょっと丸っこいフォルム(多分それが“R”のフォルム?)で包んだ・・・ということくらいしか“R”の意味がわかりません。 !!! あ!そうか!“R”はラウンドの“R”じゃないかな?
足元スッキリ、フルフラットデッキ
とあります。

足元広々のフルフラットデッキ、そしてインナーマフラーとスラントボンネットで視界スッキリという機能?をちょっと丸っこいフォルム(多分それが“R”のフォルム?)で包んだ・・・ということくらいしか“R”の意味がわかりません。

!!!

あ!そうか!“R”はラウンドの“R”じゃないかな?

 

とりあえず現時点では『Rのフォルム』とはラウンドの“R”としておきます。それまでのランドホープがカックカクだったので、少しRをかけて丸くしたという意味で・・・

 

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