MF35X(だと思う)・・・「撮りトラ」

この機体、デカールがなくなっちゃっています。隅々まで見たわけではなく、手がかりは写真だけで、まず機種の特定です。なんだか昆虫採集か植物採集みたいですね。

昨日は10時からテレビ東京でトラクターの番組やっていましたね! 全編トラクターかと思ったら、後半は重機のお話でちょっとがっかり。もちろん重機も好きなんですけど・・・

 

トラクターの世界史 - 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち (中公新書)

↑トラクターの部分のバックボーンはこの本のようでした。番組の中では「売れに売れている」というふれこみでした。本の売れない時代、ちょっと「ホントなの?」と、思ってしまいました。(ごめんなさい)本についてのことについては今後触れるかもしれません。

 

でも今日はhokkaidoujinさんの案内で行った中古車屋さんで見た、マッセイファーガソンのトラクターMF35X(だと思う)「撮りトラ」です。

 

まずは機種の特定

 

この機体、デカールがなくなっちゃっています。隅々まで見たわけではなく、手がかりは写真だけで、まず機種の特定です。なんだか昆虫採集か植物採集みたいですね。
この機体、デカールがなくなっちゃっています。隅々まで見たわけではなく、手がかりは写真だけで、まず機種の特定です。なんだか昆虫採集か植物採集みたいですね。

 

この美しい形はMF35あたりでしょうか・・・以前の土の館MF35とMF35Xを見たので比べてみましょう。

 

機種名:ファガソントラクタ 形式・仕様:MF-35 37馬力 製造社・国:マッセイファガソン社 英国 導入年度:1959年(昭和34) 使用経過:堀部氏は昭和28年4月にウイリスジープを農耕用に導入している。帯広地方ではかなりに早い導入であった。  のちに、下取りに出してトラクタ導入プラウ・ロータリーバックレーキ付で120万円、一年の農産販売が70万円のころ、大変高価な投資であった。 30年ほど大切に使用していたもの。
MF35です。MF35はtractordata.comによれば1960年 – 1964年、パーキンス3.152 2.5L 3気筒ディーゼル37馬力2000rpmでした。これ、マフラーの位置が違いますよね。

 

機種名:ファガソントラクタ 形式・仕様:35 37馬力 製造社・国:ファガソン社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年 使用経過:当時の大型トラクタでは主流の機種。年間一台で1000時間以上も稼働していた。30年間使用したもの。
こちらはMF35X。同じくtractordata.comによれば1962年 – 1964年、パーキンスA3.152 2.5L 3気筒ディーゼル44馬力2250rpmでした。こちらは大体特長が合います。僕が中古車屋さんで見た機体はMF35Xかなあ。

 

FacebookのほうでMF35は4気筒でMF35Xは3気筒ということを教わりました。色々なバージョンがあるという可能性もありますが、tractordata.comのほうのデータはこのあたり少しあやふやになっている感じがします。ここは実際に見たことがある人がいるということで、当社として4気筒ということにします。更に確実にするため、気筒情報募集中です。

 

MF35とMF35X、モデルとしては重なっているのですね。となるとXはスペシャルバージョン的な位置づけだったのでしょうか・・・

 

35Xの写真をネットで探してきました。乗車ポジションが大股開きになってしまうんですね。
35Xの写真をネットで探してきました。乗車ポジションが大股開きになってしまうんですね。

 

乗車ポジションが大股で、さらに乗り込むステップと兼用だからカンジキのような大きなステップになっているんだ!きっと。
乗車ポジションが大股で、さらに乗り込むステップと兼用だからカンジキのような大きなステップになっているんだ!きっと。

 

1964年の最終モデルとしても54年も経っています。でもまだ生きているというか、生気を失っていず、すぐにでも動き出しそうです。
1964年の最終モデルとしても54年も経っています。でもまだ生きているというか、生気を失っていず、すぐにでも動き出しそうです。

 

元々超高価な品だったと思うので、中にはすぐに生気を失ってしまうものもある今の機械とは比べようもありませんが、機械の持つ底力を感じるような気がします。

写真少なめであっさりしちゃいました。今日はここまで。また明日!