こちらはポルシェそっくり!1964年製ヰ乗用耕耘機TR-1「撮りトラ」

今日はhokkaidoujinさんに連れて行ってもらった私設博物館で見た、1964年製ヰセキトラクター(小型乗用耕耘機?)TR-1「撮りトラ」です。

近くで見たかったのですが、高いところのあったので写真が2枚しかありません。キャプションには、ヰセキ乗用耕耘機 TR−1 8馬力 1964年(昭和39年) とあります。
近くで見たかったのですが、高いところのあったので写真が2枚しかありません。キャプションには、ヰセキ乗用耕耘機 TR−1 8馬力 1964年(昭和39年) とあります。
乗用耕耘機とあったのですが、元の耕耘機の上にさらに後のTB&ポルシェ風エンジンフードがあって、あらためてトラクターと乗用耕耘機の違いって?・・・と考えてしまいます。
乗用耕耘機とあったのですが、元の耕耘機の上にさらに後のTB&ポルシェ風エンジンフードがあって、あらためてトラクターと乗用耕耘機の違いって?・・・と考えてしまいます。
すばらしいコンディションのヰセキTB-23。空冷2気筒ディーゼル1055cc。TB-23といいつつ22馬力だそうです。
こちらはすばらしいコンディションのヰセキTB-23。空冷2気筒ディーゼル1055cc。TB-23といいつつ22馬力だそうです。
すばらしいコンディションのヰセキTB-23。空冷2気筒ディーゼル1055cc。TB-23といいつつ22馬力だそうです。
横から見た形なんかそっくりです!

乗用耕耘機の定義ってどういうものなんだろう・・・

洗練されているかそうでないかのようなもので、なんとなく感じはわかりますが、乗用耕耘機の定義ってどういうものなのでしょうか?

ヰセキトラクター(小型乗用耕耘機)TM1200 1962年のものだそうです。でも、写真はこれ一枚。詳報できないのが残念です。
1962年のものだそうです。マッセイファーガソン似のヰセキTM1200も乗用耕耘機風。
1964 KUBOTA Tractor RV70 10PS  機種名:クボタトラクタ 形式・仕様:RV-70型 10馬力 製造国・国:(株)クボタ 日本 導入年度:1964(昭和39)年 使用経過:水田地帯に多く導入された機種で、乗用耕耘機として人気が高かった。 主な作業はロータリでの耕耘。
スガノ農機「土の館」で見たクボタ乗用耕うん機「RV」も、自分で名乗っちゃってるしそんな感じ。
Hinomoto MB-1100
日の本MB-1100も乗用耕耘機テイスト。
謎の三菱エンジン小型乗用トラクタ トラクターになる途中の「これでいっちゃおう!」的なまとまりのない感じ・・・それもまたイイ!
この謎の三菱エンジン小型乗用トラクタ これも乗用耕耘機風。
今日は北海道でhokkaidoujinの案内でandoさんと見た私設博物館所蔵、サトー(佐藤造機?)の赤いトラクター、(トラクターというよりは乗用耕耘機に近いかもしれません)MY CAR140「撮りトラ」です。
キャプションにはサトートラクタ MYCAR140D サトー農機 1965年(昭和40年)とあります。これも乗用耕耘機でようねえ・・・

今だって売ってる乗用耕耘機

ヤンマーアグリカ AC-18。何となく流して撮ってしまったので、写真少ないです。でも、あとから写真を見直ししていてビックリ! メチャメチャカッコいいじゃん! 形もそのコンセプトもユニーク!! 
ヤンマーアグリカ AC-18 形もそのコンセプトもユニーク!! と、思ったのですが、現行商品でWEBサイトを見たら「乗用管理機」とありました。

トラクターという言葉もあるので、馬力が小さ過ぎて牽引作業ができないものを乗用耕耘機というのでしょうか・・・

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“こちらはポルシェそっくり!1964年製ヰ乗用耕耘機TR-1「撮りトラ」” への4件の返信

  1. 山葵さん おはようございます

    山葵さんはお上や大人の事情によって呼び名の境界が生まれるという説ですね
    確かに「それはトラクターって言わねえだろっ!」というものまでトラクターを名乗るのは
    ユーザとして困りますから、自主規制や、法的規制、様々な事情で呼び名が変わるというのはありそうです。

  2. 木田さん おはようございます

    乗用耕耘機は耕耘(ロータリーやプラウ)しかできなくて、トラクターはもっと広範な作業ができるという違いがありそうだ・・・ということですね!

  3. 以前、50年前の家の光を読んだ曖昧な記憶ですが、トラクターと乗用耕耘機の違いで補助金が
    出るとか出ないとか、そのトラクターと名乗れる定義がエンジン回転計やアワーメーターの装備だったり。
    と、いった理由で呼び方が色々出来上がったようですね・・・まさに大人の事情ってやつでしょうか。
    最近でも補助金の都合で不自然な出力の79.5馬力と公表してリリースしたり・・・

  4. トラクターは牽引車 ロータリー耕うんの他トレーラー運搬、草刈り、種蒔き、苗移植、農薬肥料散布、収穫、土壌改良、更にはフロントローダー作業など数多くの作業が出来るに対し
    乗用耕うん機は見た目トラクターに見えますが ロータリー耕うん、プラウを引くなどの土を起こす作業に特化した機械なのだと思います。作業機連結装置、PTO伝達方式がトラクターとは違う物だと思います。

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