今も生きている「シオマネキ思想」

この間の『MF165+昔のフロントローダー → 昔のビックリなローダー「撮りトラ」』で774さんカラコメントをいただきました。

こんばんは
シオマネキ思想は今もちゃんと?生きてるのですよ。
https://www.jcb.com/en-us/products/skid-steer-loader/155
トラクターも作っているJCBという建機メーカーではいわゆるボブキャットローダーを片持ちで作り続けています。
主流なやり方ではないのですがキャビンへのアクセスがしやすくなるメリットもあるのです。
実際の使い勝手はわかりませんが見るだけのものにとってはこのようなイレギュラーな存在は面白いですね。

こんなお話

もともとはMF165のフロントローダーからでしたが、色々ローダーを見ているうちに片持ちの「シオマネキ」みたいでユニークなローダーを見つけたというお話でした。

なんと片持ちのローダー!バケットを動かすのはワイヤー。
なんともアンバランスで不安になります。まるでシオマネキ。
これならシリンダーは一つで済みますけど・・・これは油圧が足らないからこうなったのか、油圧シリンダーが高価だからこうなったのか・・・なんともアンバランスで不安になります。まるでシオマネキ。
でも、774さんがコメントで指摘してくれたように、こちら側からだったら普通のトラクターと何ら変わらない感じで乗り込むことができます。
こいつも普通に自然界に存在して、やっていけているんだから、見た目不安でも別に問題ないのか・・・
シオマネキは確かこの大きなハサミがメスにアピールする・・・という理由でしたかね・・・両方大きけりゃもっとアピールすると思うのですが、きっとそれでは普通に歩いたり、食事ができなくなっちゃうんでしょうね。
こんな感じかな〜
ただ単に片一方が大きいというだけでこの「シオマネキ」に例えるのは少しムリがあったかもしれません。でも、第一印象がそうだったので「シオマネキ」にしておきます。

さっそく調べてみました

スキッドステアローダー(ボブキャット=Bobcat)のイメージは両手ですが、これは片手の片持ちです。確かにドアが付いていて乗り込みやすそう!
スキッドステアローダー(ボブキャット=Bobcat)のイメージは両手ですが、これは片手の片持ちです。確かにドアが付いていて乗り込みやすそう!
片持ちですから「シオマネキ」のフロントローダーと同じく腕が太いです。
片持ちですから「シオマネキ」のフロントローダーと同じく腕が太いです。
一方、フツーのスキッドステアローダー(ボブキャット=Bobcat)は片持ちではなく、両持ちです。
こちらはフツーのスキッドステアローダー(これは本家本元のボブキャットですね)は片持ちではなく、両持ちです。
ちいさいくせに、アタッチメントを換えて色々な用途に使えるみたいです。
ちいさいくせに、アタッチメントを換えて色々な用途に使えるみたいです。
これなんか穴が掘れそう。
これなんか穴が掘れそう。
これはコンクリートミキサーが先っちょに付いてます。コンクリ作りながら走って、好きなところに投入できるって感じでしょうか?
これはコンクリートミキサーが先っちょに付いてます。コンクリ作りながら走って、好きなところに投入できるって感じでしょうか?

今まではコンパクトな土砂を運ぶキカイ・・・という僕の認識でしたが、もう少し使い道が広そうです。

・・・ん? これってどうやって乗るんだ?

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