トラクターのシートに注目!レイモンド・ローウィさんのファーモールSUPER MD「撮り虎@土の館」

正月なのでほとんど訪れる人はいません。ですから今日は(今日も?)手抜きでささっとやっちゃいます。

北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』でando、hokkaidoujinさんと見た、インターナショナルハーベスター社のファモールSUPER MDのトラクターシートに注目して「撮りトラ」です。

International Harvester Farmall Super MD 1953 (Row-Crop tractor) インターナショナルハーベスター社 ファモールMD 
このファーモールSUPER MDはアルファベット1文字で表される(2文字ですけど)「レターシリーズ」という仲間に入ると思うのですが、「レターシリーズ」といえば、このトラクターを調べるときに教えてもらった有名なデザイナーの(もちろん後から知ったのですが)「レイモンド・ローウィ」さんがまず思い起こされます。

このトラクターについては過去記事の『「トラクタに乗って写真撮りましょう」インターナショナルハーベスター社ファモールSUPER MD「撮り虎」』でどうぞ!

流線型(ストリームライン・モダン)で知られるレイモンド・ローウィさんはウィキペディアで調べてみると

レイモンド・ローウィ(Raymond Loewy, 1893年11月5日 – 1986年7月14日)は、フランス、パリ出身のデザイナー、フランス軍大尉。主にアメリカ合衆国で活動し、インダストリアルデザインの草分けとして知られる。「口紅から機関車まで」と言われるように様々な分野で活躍した。フランス語読みではレーモン・レヴィ。

PPR-S1という蒸気機関車、このアールデコ調の外装をデザインしたのがレイモンド・ローウィさんなんだそうです。ひえ〜
PPR-S1という蒸気機関車、このアールデコ調の外装をデザインしたのがレイモンド・ローウィさんなんだそうです。ひえ〜
1939年のことだそうです。そのS1の前に立つレイモンド・ローウィさん。ウィキペディアより。
1939年のことだそうです。そのS1の前に立つレイモンド・ローウィさん。ウィキペディアより。
日本でもおなじみのデザインがゴロゴロ出てきます。これもレイモンド・ローウィさんデザインですよね。
日本でもおなじみのデザインがゴロゴロ出てきます。これもレイモンド・ローウィさんデザインですよね。

レイモンド・ローウィさんのデザインについては過去記事の『レイモンド・ローウィさんとファーモールとストリームライン』を読んでもらうとしてインターナショナルハーベスター社 ファモールSUPER MDです。

キャプションには・・・    機種名:インタートラクタ     形式・仕様:MD型 48馬力     製造社・国:インターナショナルハーベスタ社 米国     導入年度:1953年(昭和28)年      使用経過:音更町十勝種畜牧場がコーンプランター付で導入。この48馬力タイプは新冠牧場と合わせて2台しかなく日本国内では唯一の現有品である。途中、音更町中屋敷勇雄が保存していたものを平成2年伊藤二郎から譲り受け保存、平成12年土の館へ。とあります。
キャプションには・・・ 機種名:インタートラクタ 形式・仕様:MD型 48馬力 製造社・国:インターナショナルハーベスタ社 米国 導入年度:1953年(昭和28)年 使用経過:音更町十勝種畜牧場がコーンプランター付で導入。この48馬力タイプは新冠牧場と合わせて2台しかなく日本国内では唯一の現有品である。途中、音更町中屋敷勇雄が保存していたものを平成2年伊藤二郎から譲り受け保存、平成12年土の館へ。とあります。

tractordata.comによればFarmall Super MDは1952年 – 1954年。イリノイ州のロックアイランド工場製。インターナショナルハーベスター社製4.3L4気筒ディーゼルエンジン。

International Harvester Farmall Super MD 1953 (Row-Crop tractor) インターナショナルハーベスター社 ファモールMD 
これがストリームライン
International Harvester Farmall Super MD 1953 (Row-Crop tractor) インターナショナルハーベスター社 ファモールMD 
今回はそのシートに注目です

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