自動運転のバイソン・・・CASE-IH MAGNUMトラクターコンセプト

昨日からの続きで今日も自動運転のバイソン、CASE-IH MAGNUMトラクターコンセプトです。

動画の中で走り回ってたこれ、すごく印象的です。なにせキャビンがなく、その場所にアンテナが立っているだけ・・・乗りたくっても乗れません。
自動運転のマグナム君です。
拡大してみます。すごい顔をしていますねえ・・・これは昆虫とは少し違う・・・爬虫類からほ乳類にかけての顔。少し話ができそうかな? まあ、「牛」ですね。
拡大してみます。すごい顔をしていますねえ・・・これは昆虫とは少し違う・・・爬虫類からほ乳類にかけての顔。少し話ができそうかな? まあ、「牛」ですね。
バイソンかなあ。(写真はウィキペディアより)
バイソンかなあ。(写真はウィキペディアより)
アイディアスケッチがWEBページにありました。一番右端が顔のイメージだと思いますが、当初はバイソンじゃなかったことがわかります。日本の鎧のフェイスマスク+ゴーグルみたいなイメージ。
アイディアスケッチがWEBページにありました。一番右端が顔のイメージだと思いますが、当初はバイソンじゃなかったことがわかります。日本の鎧のフェイスマスク+ゴーグルみたいなイメージ。

こういうトラクター、一から作ったのかと思いましたが、おじまさんが既存のシリーズがあるのだと教えてくれました。

マグナム340です。8.7リッター6気筒24バルブコモンレールターボーンタークーラーディーゼルエンジンで最大出力400馬力オーバーの化け物バイソンです。
マグナム340です。8.7リッター6気筒24バルブコモンレールターボーンタークーラーディーゼルエンジンで、最大出力400馬力オーバーの化け物バイソンです。

自動運転のマグナム君と足回りはそっくりですね。やっぱり顔が黒いです。本来の商品のほうも、これからこのバイソン顔に変わっていくのかもしれません。

そういえばこのバイソン顔の黒い部分、こーーーーんなにスッケスケのストッキングみたいな黒いパンチングなんです。なんだか不思議な写真ですよね。
そういえばこのバイソン顔の黒い部分、こーーーーんなにスッケスケのストッキングみたいな黒いパンチングなんです。なんだか不思議な写真ですよね。
顔部分。かなり作り込まれています。製品でいっちゃってもいいくらい。
顔部分。かなり作り込まれています。製品でいっちゃってもいいくらい。
他にも興味深い写真がWEBにありました。同じ顔部分だと思います。ボディはFRPかカーボンファイバーか・・・金属ではなさそうです。それにしてもあの顔部分、竹ひごに和紙を貼るみたいに作っているんですねえ・・・何だか山車みたい。まさにワイヤーフレームです。
他にも興味深い写真がWEBにありました。同じ顔部分だと思います。ボディはFRPかカーボンファイバーか・・・金属ではなさそうです。それにしてもあの顔部分、竹ひごに和紙を貼るみたいに作っているんですねえ・・・何だか山車みたい。まさにワイヤーフレームです。
こんな組立の写真もありました。ずいぶんカジュアルな服装でやってます。その割にちゃんと当たりそうなところは養生していて、そのギャップがおもしろい。
こんな組立の写真もありました。ずいぶんカジュアルな服装でやってます。その割にちゃんと当たりそうなところは養生していて、そのギャップがおもしろい。
そんなこんなでマグナム君はできあがったんですね。これはマグナム君をオシリから見たところのようです。
そんなこんなでマグナム君はできあがったんですね。これはマグナム君をオシリから見たところのようです。
デザインしているところの画像もたくさんありました。ただシルエットの線を引いているだけのように見えますけど、左上の固まりなんかもうすでにマグナム君そのものになっています。
デザインしているところの画像もたくさんありました。ただシルエットの線を引いているだけのように見えますけど、左上の固まりなんかもうすでにマグナム君そのものになっています。
ちょっと画面を拡大してみます。こういうソフトは同じ場所に何枚も紙を重ねて(レイヤー)その重なり具合を調整したりできるのですが、試作現場がカジュアルだったようにデザイン現場もその紙(レイヤー)を出したいだけ出しています。名前がデフォルトのままなので、そのうちどの線がどの紙に書いたかわからなくなっちゃう・・・
ちょっと画面を拡大してみます。こういうソフトは同じ場所に何枚も紙を重ねて(レイヤー)その重なり具合を調整したりできるのですが、試作現場がカジュアルだったようにデザイン現場もカジュアル。その紙(レイヤー)を出したいだけ出しちらかしてしています。名前がデフォルトのままなので、そのうちどの線がどの紙に書いたかわからなくなっちゃう・・・
ヒゲのむくつけき男といった印象のデザイナーですけど、ペンの持ち方や目が優しい!
ヒゲのむくつけき男といった印象のデザイナーですけど、ペンの持ち方や目が優しい!
またたくさん書類出してる! 書類名を見るとカーボンファイバープレゼンテーション・・・と書いてあるような気がする。ボディはカーボンファイバーなのかな?
またたくさん書類出してる! 書類名を見るとカーボンファイバープレゼンテーション・・・と書いてあるような気がする。ボディはカーボンファイバーなのかな?
確かにこんな風にできあがってました。でも、ホイールはこんなにカッコよくなかったような気が・・・
確かにこんな風にできあがってました。でも、ホイールはこんなにカッコよくなかったような気が・・・

CNH Industrial CASE-IH MAGNUM コンセプトマシン動画

↑実機との差を確認したい方はこう一度動画をどうぞ

マフラーも実機はこんなに洗練された形じゃなかったな・・・ま、デザイン画ですからね。
マフラーも実機はこんなに洗練された形じゃなかったな・・・ま、デザイン画ですからね。
デザイン画から3Dモデルを起こし、デジタルモックアップで細部を検討するみたいです。
デザイン画から3Dモデルを起こし、デジタルモックアップで細部を検討するみたいです。

珍しい写真がたくさんありました。トラクターを作るところなんて見たことがなかったのでなかなか興味深いです。今日のところはこれでおしまい!

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“自動運転のバイソン・・・CASE-IH MAGNUMトラクターコンセプト” への3件の返信

  1. おじまさん おはようございます

    改めてこのモデルを見てみるとフロント部分がリンケージとかがなくスッキリしています。
    ウェイトは着けられそうですが、その部分に何か別のものがついているようにも見えます。
    センサーの関係とかで前部にアタッチメントを付けるの無理なのかもしれませんね。

    スケッチではウエイトがついていたのに実機ではウエイトなしで走っています
    確かにセンサーの関係で付けられないのかもしれませんね
    動画の中の役割もウエイトのいらない作業をになっていたりして・・・

    それからニューホ版動画
    うまいことマグナム君が見えないようになっています

  2. こんばんは。

    バイソン顔のマグナム君、なんか異様な迫力があると思ったら、顔だけでなく目も黒いんですね。
    デジタルモックアップは目も白く、ボディの色もオレンジっぽくてクボタのM7ベースにも見える感じですが、
    このモックアップ全体に黒い色をかぶせたらこうなったみたいな感じですね。

    改めてこのモデルを見てみるとフロント部分がリンケージとかがなくスッキリしています。
    ウェイトは着けられそうですが、その部分に何か別のものがついているようにも見えます。
    センサーの関係とかで前部にアタッチメントを付けるの無理なのかもしれませんね。

    全然違う部分の話ですが、コンセプトモデルのボンネット上部にあるロゴにしびれてしまいました。
    位置といい、大きさといい、なかなかです。
    我が家のトラクターにもカッティングシートで自作しようかしらなんて思っちゃいました。

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